歌あり、涙あり、感動あり、笑いあり。あっという間の90分

 プラやん音頭が流れる中、“うさ耳成長期バージョン”の黒子姿のプラやんが雲に乗って登場!会場は大きな拍手で迎える。

プラやんもそれに応え、元気に会場の皆さんにご挨拶。「ちなみに昼の部も来たよ!という方は?」と質問し、会場のお客さんの様子を確認するプラやん。

「このままプラやんがしゃべり続けても何なので…この辺りのくだりは、昼の部でやりましたので、サクッと紹介したいと思います。まずは、これアプパーソナリティ天﨑滉平君!」
と呼び込み、天﨑は客席通路から登場し客席に手を振りながら舞台へ。

「同じく、これアプパーソナリティ安田陸矢くん!」の呼び込みに「はい!」と安田も客席別通路から登場すると階段を一歩一歩踏みしめながら舞台へ。

「続いてイチ+パーソナリティ、大塚剛央くん!」の呼び込みに「はいはーい!」と大塚も別の客席通路から登場し舞台へ。

3人が壇上に上がり落ち着いたところで、「3人とひと竿でお送りしていきたいと思います!よろしくお願いします!」と黒子姿のプラやん。

夜の部の“うさ耳成長期バージョン”は3人に囲まれて耳を引っ張られたり、口を摘ままれたりと変な雰囲気に。
「あ!そこは…弱いんだよ…」と言いつつも「やめろ!うさ耳バージョンもいいけど、誰かに寄生しているバージョンもいいと思うんだよねっ!」と3人を制する黒子のプラやん。
本物のプラやん登場を期待する会場から歓声が沸く。

「ちょっと待っててねー!」と舞台袖に引っ込むと同時に「よぅー!寄生してきたぜ!」と、頭に「プラやん帽」を被った本物のプラやんが登場!
「どーも!プーラやーんでーす!」という改めての挨拶に、歓喜の声援と拍手が溢れる。

あらためて4人揃ったところで「これアプだョ!」の掛け声に、会場の皆さんの「全員集合!!」のレスポンスでスタート!

最初のコーナーは会場の皆さんに各番組を紹介。MCはプラやん。

■名物コーナー「体力測定」が再び…天﨑滉平が体力の限界

 まずは天﨑、安田による『これアプ』の番組紹介から。
「2人の絆をアップデートしたり、いろんな企画に挑戦しながら僕ら自身や視聴者の皆さんをアップデートしたり、声優のお仕事のお話などを紹介する番組です。」と天﨑・安田が説明。
番組年表がスライドに映し出され今までの歩みを説明。
「“体力測定”では何をしたの?」というプラやんからの振りに、天﨑が腕立て伏せをやることに。
会場からは期待の拍手が巻き起こる。「では、僕はその上の乗ります」と安田が絶妙なボケを挟み、手で天﨑の背中を押さえて少し負荷をかけることに。そんな負荷にも抗いながら、天﨑は1~2~と順調に腕立て伏せをし最後の5回目で、遠くで見ていた大塚がさらに押さえ込み会場がドッと沸く。
それを見ていたプラやんは「タケオってたまにアサシンみたいなところあるよね。サクッと殺すみたいな」とコメントし会場から笑いが沸き起こる。

 オリジナルカクテルの紹介では天﨑がつけたネーミング「あなたと私の昇り竜」に、プラやんが過敏に反応。「夜の部だからいいでしょ、なんでこの名前なの?」と追及するも
「まぁ、そういう雰囲気を含みつつね」とうまくかわす天﨑。

 続いて大塚による「イチぷらす」の番組紹介。
昼の部同様に各番組の「あゆみ」を追った。


■天﨑滉平の会心の一撃!スター以上の注目を浴びる

 そして、大塚のMCで「これアプエチュード王決定戦」夜の部。
昼の部の感想を大塚が振るも、今回のお題が気になり気もそぞろな天﨑。

お題は「会場のお客さんがプラやんの方ばかり見て誰もあなたのことを見てくれません。そんな中、
お客さんの視線を集める方法とは?」

プラやんは、スター役を担当。「言われなくてもスターです!」と張り切るプラやんに会場から拍手が沸き起こる。
3人はスターよりも目立ってお客さんの視線を集める方法を探る役として順番に登壇する。
最初は天﨑からスタート。「スターの準備ってなんだろ…」とプラやんは戸惑いつつもエチュード開始。
「イヤー今日は来てくれてありがとう!」「イエーィ!」と観客をあおるスタープラやんの後ろから手を振り続ける天﨑。しかし、ここで急遽「天ちゃんに1分間あげます。何か別のことで目立ってください」とスタープラやんから作戦変更の指示。一瞬考えるそぶりを見せる天﨑だったが、ここは機転を利かせ「声優界の大先輩の力を借りたモノマネ」を披露、スター以上の注目を浴びる作戦で会場は大きな拍手に包まれた。


■パペットプラやんが不明、安田陸矢ガックリ

 次に登場したのは安田。
「今日は僕の公演に来てくれてありがとう…」としっとりスターを演じるプラやん。その後ろで、安田も手を振り観客の視線を集めようとするが、プラやんに「今日はスタッフで入っているんでしょ?系列事務所だよね。今日現場見学させる代わりに君のことをスタッフで入れてるんだから、なんで前に出るの?」と優しく襟元を掴まれる。
 ここで安田は作戦変更。「腕が―!腕が―!」と言いながら「プラやん」を腕につけようと舞台袖にハケるが「プラやん」が見つからず、敢えなく舞台中央に戻り挙手したまま「この腕が…スターになるぞ♡」と宣言し、会場も舞台も爆笑の中、終了~のゴング。

「舞台袖でプラやんに変身しようとしたけどプラやんが無かった(変身が叶わなかった)」と言い膝をつく安田。


■覚醒した大塚剛央、会場大爆笑

  そしてラストは大塚。
開始のゴングが鳴るや、すぐにスタープラやんよりも先に前に出て「ありがとうー!みんなありがとうー!」とアピール。その姿に会場は爆笑の渦に。プラやんも予想外の展開で「ちょっと待って!私を見るのよ!私を見て」と大塚の前に仁王立ちするも、プラやんの股の下から顔を出してさらにアピールする大塚に拍手と歓声が巻き起こる。
「え?なんでなんで?今日はあなたをアシスタントで呼んでるの!先に目立ってどうするの!」と大塚を説得。
気を取り直して「今日は、プラやんのプラプラ散歩の公開収録に…」と観客の注目を浴びようと話し出すプラやん。だが、その瞬間おもむろに靴を脱ぎ放り投げる奇行に出る大塚。
「えぇ~!なんでなんで?」と驚くプラやん。さらに靴下を脱ぎはじめるなどやりたい放題の大塚に観客の視線は釘づけ。スタープラやんは「なんなのよ!」と怒り出すが、逆に大塚が「もういいよ!」と謎の逆ギレをし舞台袖に去る。「えー?」とスタープラやんが観客に向かって驚いた表情を見せるさなか、舞台袖からさらにタケオの靴下が放り投げられ、会場は大爆笑と拍手喝采!終了~。

 プラやんは改めて後輩の底力を見たわ~と終始笑いっぱなしで完敗の様子。


■ついに解禁、即興ソング!不思議なバックバンドを従え、プラやんが熱唱

 3人のエチュードが終わったところで、昼の部同様にプラやんのエチュードも披露することに。
スター役は3人。それ以上に観客の視線を集める役としてプラやんエチュードスタート!

スタートと同時に舞台後ろを「ワー!」といいながら走り抜けるプラやん。2往復目で3人に捕まり「なにやってんの?」と囲まれる。「なんか面白そうなことをやってるなーと思って…。僕~デビューしたいんです」と告げるも、囲まれて追い込まれるプラやん。3人に「これはふざけてるの?」と「プラやん帽」をいじられたプラやんだったが「これは、ふざけていません。寄生虫で帰省中です…」とぽつりとつぶやくと、舞台と会場が小さな笑いに包まれる。囲まれてピンチとなったプラやんは突如「ということで歌います…『きせいちゅう』」と宣言。
会場からは大歓声と拍手が巻き起こり、歌を歌い始めるプラやん。プラやん熱唱中、3人はバックバンドとして演奏を始め(エアギター天﨑、そしてなぜか安田と大塚が2人そろってエアドラム)、手拍子と歓声で会場が一体に。
 
 最後はお客さんの拍手によるジャッジで夜の部のエチュード王はプラやんに決定した。

■視聴者からの攻めた質問にドギマギ

 続いてはMC天﨑による「ジャンボパーソナルジェンガ」。
1つ目の質問ジェンガは「みんなで外ロケに行けるとしたらどこに行きたい?」
安田は「スポーツ観戦。一体感が生まれて絆がアップデートできるんではないかと思う。すごい楽しいから“これアプ”で行けたら嬉しいな」と回答。3人から正直でよろしいとコメント。
大塚は「一人でお化け屋敷は嫌だけど、みんなでだったらいいかも」
プラやん「アミューズメント施設もいいね」

 続いての質問ジェンガは「天﨑さん安田さん大塚さんには好きな女性の髪形を。プラやんには好きな蛇のフォルムを教えてください」に会場が笑いに包まれる。
安田は「ボブから少し長めがいいかな」
大塚は「一つに縛っているのは好きかも」
天﨑は「髪型じゃないんだけど耳にかかった髪をかき上げる仕草がいいかも」
プラやんは「プラやんもひとつに縛っているのがいいかも。ヘビで言えば真っ白いヘビとか?実物を見たことがないから見てみたい」
質問に答えつつどんどん積み上がるジェンガ。

 続いての質問ジェンガは「プラやんと皆さんはフラットに話していますが、緊張しないのかな?と気になっています。プラやんを見ているから大丈夫なのか、それともプラやんの中のひとの心が広いのか、また楽屋では敬語で話しているのですか?」
という質問に一同大爆笑。

安田は「プラやんを見ているというのもありますが、タケオが番組中でフラットに話しているのでそれに乗っからせていただきました。」
天﨑は「はじめましての生放送の時は、すごい緊張して人の方を見て敬語になっちゃたりしました」
というところでエマージェンシーサイレンが会場に鳴り響く。「ジェンガをどんどんと引く!」という指示だ。
プラやん「緊張しないということでいいんじゃない?」という言葉に
天﨑「いや、先輩ですので、みんな場所をわきまえてやっております」と回答。

この状態でかなりジェンガは傾いている。大塚の番で見事倒壊。

 最後の質問ジェンガは「初対面の人のどこを見ますか?」
大塚「僕は歩き方」
安田「服!高そうな服着てるなーとか。」
天﨑「俺は、目!」
プラやん「唇」


■罰ゲームの大縄跳びがハイスピードに

 ジェンガを倒した大塚には罰ゲーム。会場に投下された巨大ビーチボールが往復で舞台上に戻ってくるまで大縄跳びで大塚が跳び続ける。
 昼の部に比べ巨大ビーチボールの滞留時間は今回の方が若干長めだったが、会場の皆さんの協力のもと無事に舞台上に帰還。その間、急にハイスピードになった大縄跳びを跳び続ける大塚も最後まで跳び続け終了。

 

■ほぼアドリブの声優ドラマ「Bar いちプラスへようこそ!」

 舞台中央にカウンターバーとハイチェアが並ぶ。
裏新宿に佇む「Barイチぷらす」。
大人っぽいサックスのジャズが流れ会場をドラマの世界に誘う。
バーを営むプラやんとバーテンダーのTAKEO。そこに横溝誠一郎とJ.カゲロウがやってくるというお話。プラやんは呪文で擬人化し「ヒロ・アンダーグラウンド・プラ=ヤーン」に変身してバー営業をしている。
 ちなみに、夜の部の朗読劇は4割が台本、6割がアドリブというハプニング劇だった。203302ac6ad550ca1affdece00deadaf5bc30cad

■会場がときめいた、本気のトキメキしりとり

 最後のコーナーはMC安田による「トキメキしりとり」。
夜の部のお題は「甘えん坊しりとり」。お題の発表で観客から黄色い歓声が飛ぶ。
4人が甘えん坊セリフを発するたびに「かわいい~」「キャー」が会場中にこだまする。

天﨑「タケオ~抱っこして」→大塚「手ぇつないで…」→プラ「でも…抱きしめてほしい」→安田「家がほしいな…」→天﨑「何でも言うこと聞くから、今日一緒に寝て」→大塚「手紙、ほしいな…」→プラ「失くさないで、僕のこと」→安田「土地は高めでね」→天﨑「ねーんねーんころにゃ」→大塚「にゃー」→プラ「にゃんにゃんしたい」→安田「イクラが食べたいなー」→天﨑「なっくるぼーる…」という意味不明な回答でアウト~!

罰ゲームは天﨑に決定!「何でも言うこと聞くから、今日一緒に寝て…。なっくるぼーる…。」
会場全体が「いや~♡」と深いため息と歓喜に沸いた。

 さらにもう1問「励まし応援しりとり」。今度は会場の皆さんに向けてのしりとり。
大塚「いつも頑張ってるの知ってるよ」→プラ「よくやった!」→安田「退屈な時間、僕らが埋めてあげます」→天﨑「スベっちゃだめだよ、いろんな意味で」→大塚「デンジャラスな人生でもいつも僕がついてるよ」→プラ「よそ見するな、まっすぐ前を見ろ!」→安田「ローマにいても愛してる」でタイムアップ、アウト~!

 罰ゲームを受ける安田は「甘えん坊しりとり」からセレクト。
しかし、プラやんから金の亡者のセリフだと突っ込まれ会場に笑いが起きたところで、それに応える安田。「家がほしいな。土地は高めでね。イクラ食べたい!」という金の亡者3連発に会場からは大爆笑と拍手喝采。

■あっという間の90分!また逢いましょう!

 歌あり、涙あり、感動あり、笑いあり、あっという間の90分がここで終了。「プラやん音頭」が流れ、突如プラやんが音頭を歌いだすもそろそろお別れの時間。
一人ずつ今日の感想と感謝の気持ちを届けられ、会場からは盛大な拍手が鳴り響いた。

天﨑「昼夜両方来てくださった方、夜の部に来て下さった方、いろんなイベントがやっている中、『これアプ』に足を運んでくださって、とてもうれしく幸せです。ありがとうございました。『これアプ』でこれからもイベントをやる機会はきっとあるだろうし、皆さんが応援してくださっている気持ちを受けて、僕は『これアプ』、他のメンバーとともに盛り上げれたらな、と思っておりますので。これからも引き続きよろしくお願いいたします。とても楽しいイベントでした。ありがとうございました。」

安田「本日はお越しいただき本当にありがとうございました。
夜の部も、昼の部に引き続き、表情筋と腹筋が痛くなるようなそんなイベントでした。今日はゆっくり寝れると思います。僕はこの中では年が一番若く、いやそういう意味でなくて、年下で、芸歴も一番若いという中で、プラやんという大先輩や、2人の素敵な先輩と、そしてみみなさんと会えて、本当に僕はこの番組に出れて幸せだなと思っております。これからもどんどん続きますし、増えていくかもしれません。新しい仲間とともに今後とも『これアプ』どうぞよろしくお願いします。本日はありがとうございました。」

大塚「なかなか声優という仕事を普段させて頂いて、『これアプ』みたいに本当にいろんなことにチャレンジしていくこういう番組ってなかなか出会えないなと思うので、その中で皆さんこうやって応援して頂いてイベントができたということがとても嬉しいですし、皆さんのおかげでこられて、そして新しい番組もできてこれからも続いていく『これアプ』というコンテンツに関わることができて本当にうれしいです。これからも新しいメンバーとこれまでのメンバーと一緒にもっともっと『これアプ』を盛り上げていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。」

プラ「プラやんです。皆さん、今日は足を運んでいただいてありがとうございます。個人的にはいろんなことを他のところでもやってたりするんですが、こうやって改めて後輩たちと一緒に何かをやったりする機会で、今日やってみて本当に思いました、新ためて貴重だなって思いましたし、この3人、なかなかなアドリブ力を持っている奴らだなと、いろんな対応をする奴だなと。イベントやったりして新しい若い力を間近に見られるのは、またアニメ作品とは違った楽しみ方が個人的にはあったりとかします。
またこれからも3人とひと竿と、そして新番組もありますので、こちらの方も皆さんお応援して頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします!」

4人は客席に向かって一礼をすると、昼公演同様に舞台を降り客席通路を一周しながら会場の皆さんに手を振り、声援に応え、改めて舞台で一礼し夜の部の公演も終了。

最後も盛大な拍手が会場を包み込んでいた。

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