『すげ~!これ無修正の奴だわ!これ白くなってないわ!』
エロ本を見た事ある人なら分かると思うが
大体しょぼいやつは白い修正がされてる。
そして、かなり際どい修正だと
右端の様に黒い線がなぜかここ(栗)にだけされている。
僕の鼻マスクみたいですね。って誰が顔面性器だ。
ここまで来ると何の意味があるのかわからないが、とりあえずしとかないといけないのだろうか。
小学一年生にして、エロ本という存在を知り
小学二年生にして、ブックオフで『二人エッチ』を
松本君(クラスで一番足が速い)と一緒に立ち読みをしていた。
ある日いつもの様に松本君とエロ本を立ち読みしていたら、同じクラスの人に
『何読んでるのー?』と声をかけられ、振り向いた瞬間
松本君が俺とエロ本を置いて全速力でブックオフから出て行ったのだ。
あの時の松本君、今までで一番早かったなあ…。
当時、コンビニではあの忌々しい青いビニールテープはエロ本に貼ってなく
気軽に、いや気軽には出来なかったが立ち読みは可能であった。
中学の時は良く学校帰りにコンビニに寄っては
パンツの先っちょを濡らすだけ濡らして帰ったものだ。(我慢汁)
立ち読みする勇気はあったが、購入する勇気はなかった。
皆さんもそんな感じだろう。
コレコレの放送は無料なら観るが、有料なら観ない。
結果、エロ本を購入する事は人生で一度もなかった。
しかし、俺の家にはエロ本があった。
エロ本が落ちていた場所その①(青い線は拾う道筋。線路を通ります。)
ここで本題なわけです。
そう、今はあまり見かけないが当時はエロ本が良く道端に落ちてた。(マジで)
エロ本を買う勇気はなかったが拾う勇気は少なくともあった為
昼に見つけた落ちているエロ本を、人が少なくなる夜まで待って拾った事もあった。
雨で濡れた、持ち上げたらビチャッと千切れる様な
ふにゃふにゃとしたエロ本も持ち帰りドライヤーで乾かした事もあった。
精子臭い(多分エロ本に精子をかけるタイプの人が捨てた)ページも気にせず読んだ。
エロ本が落ちていた場所その②(偶然にもおばちゃん達がゴミ拾い中。エロ本回収後か?)
エロ本を見つけて拾うまでは比較的簡単だ。
一番やっかいだったのが『玄関』だ。
特に夜まで待って拾うパターンの場合は完全に親が家に帰って来ている。
嬉しい事なのかもしれないが
俺の親はいつも玄関の扉を開けると態々おかえり~と玄関まで迎えてくれるのだ。
これをどう突破するか。リュックは持ってなかったし、袋に入れたとしても
『何買ったの?』の取調べパターン来るしで…試行錯誤の末、俺は突破した。
俺はエロ本をちぎって体に巻きつけたのだ。
一番エロいシーンを厳選し、そのページだけ持ち帰った。
この方法は実に良かった。バレないし何よりエロ本を隠しやすかった。
そしてもっとも許せないのは、エロ本を読むのにこんなにも苦労したというのに
今ではネットで誰にもバレずに簡単に読めるサイレントエロス時代だという事だ。
エロ本が落ちていた場所その③(広島駅の隣で且つ本屋がある通りな為、一番良く落ちていた)
苦労して持ち帰ったエロ本は大体一週間で捨てに行った。それを拾う、同士がいた筈だ。
人の数だけエロ本は落ちてあり、人から人へ渡り、場所を変えていく。
久々にエロ本買ってみるか。今はもうおじさん、恥ずかしくないぞ~!
恥ずかしくて買えませんでした。
代わりにおはぎ買ってきました。
うめぇ~wwwwwwwwwwwwww
・本日のイラスト
コメント
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これ面白い
(ID:119254326)
おもろい
(ID:120339898)
面白かったです!