2022年7月31日、江口拓也さん、西山宏太朗さんがMCを務めるニコニコ生放送番組『禁断尻ラジオ』のイベント・『KINDAN SIRI SILLY PARTY』（通称・尻パ２）が開催されました。大好評を博した前回を上回る盛り上がりを見せたイベントのレポートをいち早くお届けさせていたします。 

◆白井悠介・廣瀬大介の2人に加え、蒼井翔太が初参戦！

2020年1月に4周年を記念して行われた第1回のイベント『KINDAN SIRI PARTY FOR YOU』から2年半、待望の2回目が市川文化会館大ホールにて開催されました。

出演者も観客も、ともに正装のドレスコードで臨んだ前回に続き、今回も華やかな衣装で登場するパーソナリティ＆ゲストの面々を、同じく着飾った会場のファン＝尻人（しりんちゅ）たちが最高潮の盛り上がりで迎え入れたオープニング。まさかの生歌・生ピアノ演奏というリッチな演出ともに現れたパーソナリティ2人に続いて、怪しくもゴージャスなVTRの後にゲストの白井悠介さん、廣瀬大介さん、そして昼の部限定のスペシャルゲスト・蒼井翔太さんが壇上に登場！

急遽欠席となった仲村宗悟さんにも、西山宏太朗の「（仲村）宗悟見てる〜!?」という呼びかけとともに、客席の尻人たちもオレンジのサイリウムで一色に染め、序盤から感動の展開で幕を開けました。

前半のメインプログラム、ゲームコーナーのテーマは『シリゲーム』。

上下緑に白いラインの入ったジャージで登場する5人。

名前的にも、色的に、寄せようとしているのはどうやら“あの韓国ドラマ”。突然流れ始める不穏な声が告げるのは、「過去のゲストの中で結果を出していない5人の中から、一番いらないのが誰かを決める」というこのゲームの趣旨。パーソナリティも含まれていますが、そんなことはお構いなしなのが番組の方針です。

実際のイベントや、DVDで楽しんだ尻人たちには既視感たっぷり『だるまさんがころんだ』。

続いて昼の部限定のゲーム、字面も絵面も心配を禁じえない『尻バトンリレー』。令和の時代にこんな攻め方をしてくる声優ラジオ番組もそうそうありません。江口さんは芸術点、白井さんはスピードで本競技における世界新記録を更新。ぜひ多くの方にご覧頂きたいレースの様子は、8月14日までの期間限定で見られる配信、DVDにてぜひともご確認いただくのがおすすめです。

夜の部では、パーソナリティが「ゲストが二度と来てくれなくなる」と絶望する『尻パッチン』。壇上にいる４人が選ばれしものであることが証明されました。

そして最後は尻人たちの大好物といっても過言ではない『ジェスチャーゲーム』。江口拓也の伝えられなさ、汲み取れなさは今回も健在か？ 「Wi-Fiに繋がらないスマホ」「壊れたドラム式洗濯機」など、伝えづらいテーマに立ち向かう出演者の様子も必見です。

緑のジャージはなかったかのように正装で再スタートした『トークコーナー』では、番組内でも実施されている欲望実現企画・『七つの大罪トーク』を再現。昼は“嫉妬”、夜は“憤怒”について、尻人たちから寄せられたメッセージを紹介。お楽しみの茶番劇『朗読劇』のコーナーでは、大人気ドラマシリーズ『尻刑事２』（昼の部）、『尻刑事３』（夜の部）を披露。

急遽欠席となった仲村宗悟さんは衣装をまとったトルソーに、写真を切り抜いて貼りつけた案山子スタイルで参戦し、リモートで存在感を示してくれました。

企画に翻弄されながらも懸命に臨む昼の部、昼の部という名のゲネプロを経て乗りこなし始めた自由な夜の部というムラのある仕上がりも前回どおり。2年間待ち続けた尻人たちも、それを一気に忘れるほどの大興奮に包まれた『KINDAN SIRI SILLY PARTY』。

終わったそばから第3弾を期待してしまうような最高の一日は、いつも通り「この規模でやるイベントとして合ってるのかな？」という疑問と、最高の笑いの中で幕を閉じました。

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