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七段坂奮闘記 18

2016/01/20 12:00 投稿

コメント:3

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放銃は罪か―― オーラスこの点数状況
ここでラス目のリーチに放銃してしまうのは、天鳳において大罪といえましょう。

とはいえ、オリていればラス回避できるというものでもありません。
ツモられてしまうと、親被りでラスになる可能性も十分ある点差かとも思います。

ここで問題です。深く考えずに1秒で答えてください。この5sを引いた瞬間、あなたの脳裏に浮かんだ選択は「押し」or「オリ」のどちらでしょうか?



反射的に「押し」が浮かんだ人は「攻撃型」タイプです。
反射的に「オリ」が浮かんだ人は「守備型」タイプです。

双方にメリット、デメリットはあります。
正直どちらが良いとは言い切れませんが、もしも――

「攻撃型」で成績が伸び悩んでいる人は「オリ」のメリットを
「守備型」で成績が伸び悩んでいる人は「押し」のメリットを

それぞれ考え直してみたほうが良いでしょう。

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相手の待ちを確認、牌山をひっくり返して確認する作業はここでは意味があ

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コメント

僕は攻めを選びましたが、現物や筋で、多少なり安全があるなら、恐らく降りていたと思います。
質問ですが、木原さんは、仮に降りを選ぶ人がいたとするなら、この手牌から、何を切って降りると思われますか?
また実力のある人なら、この手牌からは比較的降りきれるものなのでしょうか?

No.1 107ヶ月前
木原 浩一 木原 浩一
(著者)

いつもありがとうございます

麻雀は常に選択の連続です。その中で「Aなら確実に得をしますがBなら確実に損をする」という選択は滅多にないでしょう。「どちらかといえばAの方がマシ」「どちらかといえばBの方がマシ」といったように、少しでもマシな方を選択すること、その積み重ねが成績に反映され、少しでもマシな方を選べるようになる力こそが雀力です。

オリを選択するときには少しでも放銃しにくい牌を、オリきれるかどうかは微妙でも、そうした方がマシだと思ったらオリを選択すること。大事なのは結果よりもその過程における判断力です。

No.2 107ヶ月前

返信ありがとうございます。「降りれたかどうか」という結果に左右されること無く、「何故攻めたか」「何故降りたか」が、大事なのですね。
実力があるから降りきれるのではなく、
「降りる」と判断したことこそが、実力を
発揮する点なのですね。勉強になります。

No.3 107ヶ月前
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