いつもこのブロマガ楽しみに拝見させて貰ってます。 ところで図の4p単騎リーチですが、正直この選択は木原さんが仰るとおり微妙な選択に思えます。 確かに読める相手なら4p待ちは薄いと読むのでしょうが、4pというのは7pや1pに振り返られる牌であり、且つ1p7pが共に通っている捨て牌に対しては4pは一層のこと出にくい牌になるでしょう。 その上、現状終盤にさしかかるところであり、他家はリーチに際してベタ降り/ゼンツの二択になりやすいです。 つまり『現物ではないが、危険度の低い4pをとりあえず押してみる』という選択になりづらいかと思います。その上、木原さん自身が言っていた理屈もあるでしょう。 また上家は当然4p程度は、必要に迫られれば切ってくるでしょうが、1pまたは7pに振り返られるならそうするでしょうから、また出アガリしづらい。 総じてこの場面での4p単騎リーチは、打点十分の場面からイタズラに和了率を落とす選択なのではないかと思いました。 それぐらいなら初手で1p単騎リーチを敢行していた方が十分な牽制効果を発揮できる分、期待値は高いと感じます。 長々と失礼しました。
チャンネルに入会
フォロー
現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン
(ID:3808390)
いつもこのブロマガ楽しみに拝見させて貰ってます。
ところで図の4p単騎リーチですが、正直この選択は木原さんが仰るとおり微妙な選択に思えます。
確かに読める相手なら4p待ちは薄いと読むのでしょうが、4pというのは7pや1pに振り返られる牌であり、且つ1p7pが共に通っている捨て牌に対しては4pは一層のこと出にくい牌になるでしょう。
その上、現状終盤にさしかかるところであり、他家はリーチに際してベタ降り/ゼンツの二択になりやすいです。
つまり『現物ではないが、危険度の低い4pをとりあえず押してみる』という選択になりづらいかと思います。その上、木原さん自身が言っていた理屈もあるでしょう。
また上家は当然4p程度は、必要に迫られれば切ってくるでしょうが、1pまたは7pに振り返られるならそうするでしょうから、また出アガリしづらい。
総じてこの場面での4p単騎リーチは、打点十分の場面からイタズラに和了率を落とす選択なのではないかと思いました。
それぐらいなら初手で1p単騎リーチを敢行していた方が十分な牽制効果を発揮できる分、期待値は高いと感じます。
長々と失礼しました。