九段坂奮闘記・87～91戦目

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ラスは気にしなくていい点差、２着目とは６９００点差の南３局でした。

ここは全力を出していい局面。１局を消化する価値が高いです。加点もたとえ１０００点脇から出アガリでも７９００点差、ツモか２着目直撃ならオーラスをぐっと楽に戦える。



カンなら１３００点以上確定、２着目と８１００点以上の差をつけられますが・・・
少しばかりリスクの方が高いでしょうね。



リーチ棒が出てアガリのメリットが高まりました。
放銃のデメリットは大きいですが、ここはまだプッシュ推奨です。

Ｑ・相手は親リーチですよ？
Ａ・そうだね。この点差ならまだいいと思うな～。

ただしラス確率が高まりそうな点差、着順をまくられる可能性のある点差なら
ソーズを即抜きします。つまり２３９００点差以下の点差なら全力ベタオリ推奨です。



とはいえマイナスの勝負であることは間違いありません。
ある程度終局まで回りきれる

[gear voice (ID:26261981)]

いつも勉強させていただいてます。
まず１戦目東２局１本場のリーチですが山に有りそうな３ｐを拒否して打点にこだわった理由を教えてください。
それと４戦目東２局の９sチーはかなりの筋悪に見えるのですが、鳴いた理由もお願いします。

[木原 浩一 (著者)]

いつもありがとうございます。

いくら山にいそうとはいえ３pは残り１枚、６pは残り４枚で打点が倍とあらば、カン６p受けって普通じゃないですかね？

９sはポンとチーを間違えただけです。すいません。

[gear voice (ID:26261981)]

なるほど、そういう物ですか。
ありがとうございました。

[木原 浩一 (著者)]

いくら鉄山とはいえあの巡目では４５分の１程度ですから。他家が簡単に切る牌でもありませんし。

ただ巡目が深くなるたびに確率は上がっていくので、両面待ちが有利になるのだと思います。