現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン

何でもないような手が勝負手になる瞬間

2024/08/29 12:00 投稿

  • タグ:
  • 戦略的思考
本日の記事はnote版、7月15日掲載分です。

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南2局、ラス目の親にドラポンが入った瞬間です。

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自身は愚形が2つも残っている
打点も無い、アガリにも遠い手牌です。

さて、親から出た發:麻雀王国を仕掛けますか?

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当然、この
發:麻雀王国は仕掛けるべきです。

価値が低い手でも、急に勝負手に変わる瞬間

順位点の大きなルールでは
点数状況が成績に大きく影響する大事な判断要素です。

特にラスペナルティが高い天鳳や雀魂では――

ラス目に勝負手が入った瞬間、3着目もまた勝負手になる

トップ目の南家、2着目の北家が同じ牌姿ならば
發:麻雀王国は仕掛けませんが、3着目の西家だけは話は別です。

もちろん、返り討ちに合うリスクもあります。
ただ、ここでアガリに向かわないということは――

放銃リスクは回避できても、失点リスクは回避できない

危険牌を止めることよりも、絞ることよりも
自分のアガリで相手のアガリを防ぐのが最高の守備です。

1回も放銃していないのに負けた・・・・
と、愚

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