東1局東家、瀬戸熊選手がをツモったシーンです。
瀬戸熊選手は明確な意志を持ってアガリを拒否。をそのままツモ切りします。その結果、対面の亜樹選手がをポンテン。
本来1000オールの収入だったはずの瀬戸熊選手が、ツモ切りの結果、亜樹選手のツモアガリでマンガンを親被りするという事件がありました。
事の発端は山に積んであったを瀬戸熊選手がこぼしてしまったこと。これが偶然未来のツモ牌で、しかも偶然アガリ牌だったのです。
僕の中ではポリシーとしてツモ切ることを決めてたので、本当申し訳ありませんでした。今後の麻雀人生の中で、あれをツモって言って進行していくのがちょっと嫌だったことと、自分も長い競技人生あるので。ルール上はアガっていいと思うんですけど僕の中ではアガらないと決めてました。要約すると瀬戸熊選手は「自分がこぼした牌でアガることはフェアプレーに反する」と考え、このアガリを拒否したということだったのです。
※瀬戸熊選手の試合後インタビューより
・漢を感じて痺れました
・瀬戸熊選手の人徳を感じた一打
・これが瀬戸熊直樹という男の美学か
・瀬戸熊さんの麻雀に対する姿勢尊敬します
・ぶれない信念貫き通したのはファンとして誇りです
・ホントにフェアプレー精神というか美学を感じました
・あのをツモらないから瀬戸熊さんが好きなんだと思った
・あの舞台で自分の麻雀への姿勢を貫いてことに敬意しかない
瀬戸熊選手の判断は青字のような高評価もかなり多かったようです。
しかしこの高評価は、この一件だけではなく、今までの麻雀人生で瀬戸熊選手が築き上げてきた人間性に対する評価ではないかと思う。
そういった評価を得るということは、人として素晴らしいことだと思います。しかし、この件の評価軸は人間性ではないような気がしてならないのです。
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コメント
(著者)
いつもありがとうございます。
直ちに対策をした雷電の対応良かったですね。
「鳴かず」の話は、鳴かないことによって良い未来があることを信じている思想ですから「アガらず」によって不利益にしかならない今回のケースに引き合いに出すのは違うと思います。
損得以外でも選択基準はありますから、ただのお皿さんの意見も尊重しますよ。ただ、全員が同じ考え方とは限らない。そう考えた上での行動だったとしたらどうなのでしょう? と思ったのです。
誰であれ覚悟を持って、その選択をしたのであればチーム戦だろうと問題はないと考えます。
その選択の結果を受けてチームに不利益だとスポンサーが判断すれば当人が解雇されるだけの話ですから。
(著者)
いつもありがとうございます
サークル活動、まして遊びではないのですから、即解雇の処分までは至らなくても最低でも厳重注意は受ける案件かと思います。
(ID:24484672)
瀬戸熊選手がリーチ後であったらどうしていたかなども気になりますね。