赤有り麻雀      → 仕掛けても打点が作りやすい
トップボーナスが高い → 攻め有利の局面が比較的多い

というルール、ポイント配分なのに――

全体放銃率が10.35%、全体副露率が21.58%

不思議と門前派の守備型が集うMリーグ。

仕掛けると過剰に警戒される → 安手の仕掛けがやりにくくなる → 本手の門前手がテンパイしやすくなる

他家の打牌選択傾向が変われば最適バランスも変わる

おそらくこのようなステージで
打った経験のあるプレイヤーは少ないだろう。

普段は副露率30%超、放銃率13%超の
ファイター達が集うステージで打ち慣れている強者とでは

最適戦略に至るまでの思考が
バランス感覚が全く違ってくるのではないだろうか?