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萩原選手が中:麻雀王国をポンしたシーンです。

副露率30%の人が仕掛けるのは極自然ですが
副露率13%の萩原選手が仕掛けるのは珍しいですね。

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萩原選手の戦略的思考

トップ目の松ヶ瀬選手が上家でした。
副露以降六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国と並べてアシストの方針ですね。

たぶん親番の無い自分の仕掛けには
協力してくれるだろうという予想もあったでしょう。

頭が固く、プレイスタイルを変えられない選手が
多い中で、柔軟性のある良いプレーだったと思います。

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萩原選手の仕掛けを受けた堀選手の選択です。

上家から出た六萬:麻雀王国をチーします。
門前では間に合わない、ということもありますが――

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2人の仕掛けを受けた松ヶ瀬選手は
この牌姿から万が一にも親の堀選手に放銃できません。

堀選手が仕掛けてアピールすることによって
松ヶ瀬選手がアシストするなら打ち出されるであろう

七筒:麻雀王国五索:麻雀王国を止めることに成功します。
2人のアピールプレイ、見ごたえがありましたね。

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流局間際の攻防。このままだと海底は松ヶ瀬選手。

松本