近藤選手が上家の親リーチに現物のを抜いたシーンです。
方針に沿った選択が大事
イーシャンテンを崩し、安全牌はゼロになりますが
この局は放銃しないことがメインテーマということでしょう。
近藤選手の長所は「安全牌が無い」
ことを免罪符に、雑な放銃をしない ことです。
次の巡目、安全牌は出来ませんでした。
こうなるリスクも重々承知の上だったと思います。
選択A・安全牌がないから渋々粘って打つ
選択B・安全牌が無くても必死に放銃しないように打つ
選択Aと選択B、どちらが放銃率が高くなるでしょう?
ここでオリたら今までの押しが無駄になってしまう・・・
アガリの可能性を残して選択Aを選ぶと
上のような心情になり、未練打ちを続行しがちです。
最初からオリているのだから
一番オリやすそうなルートを選ぶよね
その点最初から選択Bを選ぶと、オリ打ちのリスクは
あるものの選択Aよりも圧倒的に放銃率は低くなるでしょう。
オリ打ちを恐れず、方針に従って選択する。
一見簡単なようで難しい、見習いたい技術ですね。
さて、みなさんはここで何を選びますか?
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コメント
木原 浩一
(著者)
(著者)
いつもありがとうございます
自分の考えがすべて正しいというわけではありませんが、読者の方の参考になれば幸いです。
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(ID:42522250)
初めてコメントします。
間違った考え方や不利な判断は正しく評価する
とはまさにそのとおりだと思います。
でなければ私のようなMリーグ好きの者としてはそれが正しいと誤認識してしまう危険があります。
その上で近藤選手の打牌理由についても知りたいですね。