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南3局2本場、僅差の2着目(牌図A)
滝沢選手が自風の西:麻雀王国をスルーしたシーンです。

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さらに5巡目、2枚目の西:麻雀王国
打たれましたが、滝沢選手はこれもスルーしています。

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上の表がトップ目でオーラスを迎えた場合
下の表が2着目でオーラスを迎えた場合 です。

アガリの発生パターンは全部で16パターンです。

トップ目だと◎率は62.5%
2着目だと◎率は37.5%  かなりの大差ですよね。

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滝沢選手は鳴かなかった理由を
「鳴いた後の形がいまいちだった」と話していた。

鳴く前の前巡に三萬:麻雀王国を切っている。形がいまいち
だと感じているならば、好形を求めて打二索:麻雀王国とするだろう。

少なくともオーラスならばそうするはずだ
なのにここでそうしなかったということは――

滝沢選手の考える、この局における
アガリの価値と、実際のアガリの価値に差があるか

あるいは頭でわかっているつもりでも
実践できないタイプなのか、あるいは理想が高すぎるのか

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オーラスをトップ目で迎えたら、近