たとえばこんな牌姿で8巡目だとしましょう。
目一杯に構えず打とする打ち手も多いと思います。
押し返したいから安全牌を抱えるんだよ
という人がいます。つまりどういうことかというと――
リーチ
ツモ
安全牌を抱えておけば、それを使って
1巡凌ぐことによりイーシャンテンを安全に維持できる。
リーチ
ツモ
目一杯に受けると、こうなった時に
イーシャンテンを維持できなくなるかもしれません。
つまり簡単にオリたくないからこそ
安全牌を抱えて反撃しやすい構えにしておくということです。
今回のケースは好形確定の牌姿ですので
受け入れを狭くしてもテンパイしやすいですし
テンパイしてめくり合うときにも勝率が高い。
つま押し返しやすい牌姿ですので、安全牌を抱えるのもありでしょう。
瑞原選手が打としたシーンです。
変則3面受けの部分であるが3枚見え
なるほど、一見悪くない選択のようにも見えますが――
、、引きからの 打点アップ+好形変化
を逃すリスクもあるので、僕は目一杯持ちたいですね。
押し返したいから安全牌を抱えるんだよ
ここで瑞原選手は
件のセリフに近い話をしていました。
コメント
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強いと思う打ち筋は人それぞれですが意図と打牌選択が合ってないのはそれ以前の問題ですね
最後の局面はスタイル関係なくチーしたほうがまだマシな状況に思えますがどうなんでしょうか?
(著者)
いつもありがとうございます
1mの放銃確率を高く見積っている。2軒リーチにはベタオリ優位と条件反射で考えている。2人がアガリ牌以外をツモ切るのに片アガリテンパイの評価が低い。
これらが原因かと思われますね。