南3局ラス目で親番の無い対面が
ドラのを切ってきたシーンです。要警戒対象ですね。
次の巡目にを手出しです。
あの手出しで対面の手牌に関する情報は得られますか?
そんなのスライドに決まってんだろ!
と、イキッて答える人も良く聞いてください。
手牌読みは相手の牌姿を当てるだけの技術ではありません。
たとえば対面が次巡切りリーチときたら
対面にソーズは全て通ると考えてよいでしょう。
スライドなら ツモ →打 ですから
の受けが残っているわけがありませんし
打
仮に受けが残っていたとしたら
この牌姿からフリテンの3面張に固定しドラのを切った後――
ツモ →打
としたことになります。そんな手順は考えにくいですよね?
空切りの可能性は?
よく見てください。が4枚きれていますよ!
活用できなければ予測は無意味
いくら予測ができても、あのリーチに
ソーズが通せないようであれば予測した意味がありません。
ラス目のリーチだから念のため・・・・
コメント
コメントを書く(著者)
いつもありがとうございます
なるほど、ひねるとその可能性もありそうですね。556789のように離れて雀頭に関連しているケースは、よく読み抜けてしまうので気を付けたいと思いました。
(ID:378276)
ドラなので鳴いて、9m暗刻から雀頭に替えたくらいしか思い浮かびませんでした。
今回の考え方としては、ポン出し9mそば雀頭が通常よく考えられるけど、その8mの筋5mが678で延びて雀頭になってる、みたいな感じでしょうか?
(著者)
いつもありがとうごいざいます
134566 ポン→打1
245677 ポン→打2
345688 ポン→打3
筋に限らず、その色の遠くに雀頭があるケースは色々ありますよね。