お―― 遠かった構想が、一気に現実味を帯びてきた瞬間です。
※画像は合成です
しかしその次の瞬間―― こんなチーを目撃したら
僕はガッカリして両膝をつき、崩れ落ちてしまうでしょうね。
手役を狙うのではなく、打点を狙え!
僕が口を酸っぱくして話していることです。
ホンイツ狙いは手段、目的は打点、そう考えたら――
この手牌でもそう。上家から出たはチーしても
上家から出たはスルーしたくなるじゃないですか。
「鳴いたらアカンのか??」
アカンとかアカンくないとかの話じゃないんですよ。
鳴いた未来とスルーした未来の比較の話なんですってば。
実際はだったのでウキウキで鳴きました。
もちろん巡目によってはでも渋々鳴くこともあるかもしれません。
ということですね。マンガン構想をしっかり描けていれば
早い巡目なら、構想に沿って鳴く牌を選択することもできるはずです。
123で仕掛けることにより
チャンタルートだけではなく一通ルートだって残ります。
最初からnormalEND狙いではなく
どうせなら積極的にtrueENDを目指しましょう!
まあそれでも一応テンパイには取るわけですがw
こういうカンをすると「怖くないんですか?」と聞かれます。
そりゃ僕だって怖いですよー
もしもカンせずに、リンシャン牌で
打点アップの種を引く抽選を逃してしまったらどうしよう・・・・
そう考えたら、カンせずの選択は怖くて夜も眠れません。
もちろん人並みの怖さだって持ち合わせてます。
たとえばこの後、を他家に打たれたとしたら――
ポンして単騎に受け変えたいところですが、を打ってきた相手は、明らかに向かって来ているわけですから、その相手が怖くて鳴けないですね。
カンするのを躊躇うくせに、を平気で鳴く人もいると思います。明らかに怖がるところが逆ですよ!目に見えている情報を大切にしまよう。
1度鳴いた後でも鳴き選択はしっかりとしましょう。
そのためには、序盤からしっかりと構想を練る必要があるのです。
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