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第1章 お1人様でも安心

2019/07/05 13:30 投稿

コメント:5

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  • 僕が雀荘を辞めたわけ
第1章 お1人様でも安心


僕が住んでいた地元はフリー雀荘が無かった。
対戦相手はもっぱら友人、知らない人と麻雀を打つ機会は皆無だったのだ。

お1人様でも安心

看板を見てゴクリと唾を飲み込んだ。
そう、あれは予備校の冬期講習で札幌に来ていた時のことだ。

フリー雀荘の存在は知っていたし興味も有りまくりだった。
「大三元」薄暗い地下にそのお店はあった。ちょっと怖い気もするが

断然好奇心のほうが勝っていた。思い切ってドアを開けると
真っ先に目に入ったのは、エイトラインというゲーム機をバンバン叩く人だった。

次に目に入ったのは3人掛けのソファーを独占し
いびきこそなかったが、かなりだらしのない格好で熟睡している人。

(まだ15:00なんだけどな・・・)
奥の方に目をやるとようやく目当ての景色が拝めた。

店内は4卓、その内1卓だけが稼働しており、それ以外の人は
ゲーム機、ソファーに1人ずつ。そして新聞を読んでいた人が1人。
 

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コメント

木原 浩一 木原 浩一
(著者)

いつもありがとうございます

>ufoさん その緊張感が楽しいんですよねー(*^^*)

>yoshizoさん フリー雀荘大好きでしたね。今後もそのような話を書いていきたいと思います。

No.3 64ヶ月前

懐かしすぎる…
端牌のドラをポンされた後で、鳴きイーペーコーに何回ささったことか。

No.4 64ヶ月前
木原 浩一 木原 浩一
(著者)

いつもありがとうございます

おお!北海道だったんですね(*^^*)

No.5 64ヶ月前
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