まずは東家の仕掛けをご覧下さい。
北をポンして打中の瞬間です。自然ですね。極々普通の仕掛けです。
続いてこちら、東家の仕掛けに注目してください。
南をポンして打8sの瞬間です。若干不自然ですね。何が不自然かというと――
役牌のポン、または手の内に役牌がトイツであるにもかかわらず
9を既に切っている8 または 1を既に切っている2 > 役牌の孤立
手の内に残す優先順位がこうなることは極めて異例です。
普通は役牌の孤立を残しますよね? つまりこれはどういった情報かというと
8sの関連牌が手の内にある可能性がかなり高い
具体的に言うと6sが手の内にある可能性がかなり高いという情報なのです。
8pをポンして打6p、688pと持っていたパターンです。自然ですね。
2pの大ミンカンです。ここで思い出して下さい。
東家は6sを持っている可能性が高い でしたね。さて東家の手の内は?
4-7s待ち? いやいや、そんなはずありません。
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コメント
木原 浩一
(著者)
(著者)
いつもありがとうございます
6sヘッドが読めていればそこまでたどり着くのはそんなに難しくないと思います。実戦中にカウンティングをするクセをつけているとより精度が上がりますね。
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(ID:933844)
仕掛けスルーの状況を見れば牌姿の残り候補
3366s 4466s 2366s 1266s
まで絞れそうですね。実践中にそこまで数え上げるのも難しいですが