牌譜
先制リーチを受けてこの手牌
ここから追いつくことはもう難しそうです。上家から出た3mは当然――
この手牌から仕掛けるに至った判断要素は次の一手です。
4s、北と現物があること。8sが早くに切られているため筋の7sの安全度が高いこと。
(牌図A)
余剰牌の安全度によって判断を変えるということです。
ここでは余剰牌に安全牌はありません。よってこの南はスルーします。
(牌図B)
南が2枚安全牌です。よってこの9mはポン?
余剰牌の安全度が高いといいました。南は余剰牌ではありませんから!
余剰牌9mが安全牌、無筋を引けば南連打で凌げます。ここはポン。
仕掛けてテンパイなら余剰牌の心配はいらないですね。
対リーチに形不十分から向かっていくことは基本的に御法度です。
仕掛けた後にうまく選択できない。例えば(牌図A)や(牌図B)で仕掛けるかどうかを悩んでしまう人は、むしろ最初から仕掛けないほうが良いでしょう。
仕掛けるか仕掛け
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