第23回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)二日目ローズカップは、後閑信一の後ろから桐山敬太郎が差す！3日目は準決勝！

二日目は朝から大雨警報が発令され、大丈夫なのだろうか？という三条、燕でした。
ホテルを出て、弥彦に向かっても、天気はあまり良くならず、どうしましょう？と思っていたら、雨が降る弥彦バンク。

そんなときもありますよね。

さて、親王牌二日目。
二次予選は激戦でしたね。

ちらっと選手が言っていたことですが、「走路が濡れていると滑って、車が前に進まない」そうです。
となると、先行したラインが有利になりますよね。

3日目、最終日の天気、走路状況を見ながら、車券を買われるのが良いかもしれません。
濡れたら先行の番手、晴れたら捲りから！とかね。

そういえば、現在の競輪のCMキャラクターを務めている中村アンさん。
彼女は非常に素敵ですね！　
ファンサービスの良さにすこし驚きました。

あんなにいい感じな方なら応援したくなります。
競輪のCMもそうですが、もっとメジャーになってほしいと思います！


ダッグアウトから

■４レース
●和田真久留が捲るが行き切れず、番手の松谷秀幸は自ら捲って1着

「出切れなくてすみません…」と謝る和田に
松谷は「いやー、行ってくれてのがメチャメチャ嬉しかったから!!!」と笑顔で答える

■５レース
●捲った藤田竜矢の番手から追い込んで1着の諸橋愛

「藤田が頑張ってくれたおかげです。地元だし、少しでも上のところで戦えるように、行けるところまで行きたいと思います！」


■６レース二次予選B
●直線鋭く伸びて1着の高橋陽介

「稲毛（健太）はカマされないように、もっと行くかと思ったけど、大西も調子がいいからすぐに行きましたね。内に差していた時に大西が飛んできたんで危なかったですね。これは外を行こうと思って踏みました。福井から続いて調子はいいですね」

●2着に入った大塚健一郎
「昨日、大西と連携した（渡部）哲男が離れて、『気をつけた方がいいですよ』って言われていたのに、滑って離れてしましました。ダメですね、もっと安定感のあるハコにならないと。あそこ（最終バック）は緩められないですね。また明日頑張ります」

■７レース二次予選B
●先行した永井清史の番手から追い込んで1着の山口富生

「永井が根田（空史）の後ろからって言っていたのに、どうするのかなって思っていたら、皆がうまく切ってくれましたね。7ヶ月ぶりの1着は永井のおかげです」

●直線伸びて2着の内藤宣彦
「4コーナーから、コースを探して踏んでいったら、ちょうどコースが空いたんでラッキーでしたね！」

■８レース二次予選B
●逃げ切り1着の脇本雄太

「身体が疲れているのもありますが、それよりも気持ち的に疲れていますね。僕は気持ちが一番大事なのに。もう少し気持ちが入れば、もっとよくなると思います」

●郡司の番手から切り替え2着に入った小野俊之
「昨日落車しているから、しょうがないんですけど、身体が動かないですね。正直、余裕はなかったです。でも、凌がなきゃいけないところは凌げたと思います」

●捲るも三谷将太に止められた郡司浩平
「掛かりはよかったので、行けたと思ったけど止められてしまいましたね。悔しいです…」


■９レース二次予選A
●吉本卓仁が捲り不発も、直線鋭く追い込んで1着の合志正臣

「タクも出だしはよかったから行けるかと思ったんですけどね。もう少し（松岡）健介の動きを見てからでもよかったかもしれないですね。出がよかったんで、これはいいかもと思ったけど、まさか1着まで行けると思ってなかったです（笑）」

●小松崎の番手の宗景祐樹が2着
「すっごくきつかったです。吉本君が捲ってきていたのはわかって、2度目に見た時はあまり進んでなかったんで、これは来れないなと思いました。それで余計な動きをして内から来られてはダメなので、そのままついていました」

●先行した小松崎大地
「力勝負で勝ち上がることしか考えていませんでした。勝ち上がれてよかったです」


■10レース二次予選A
●松川が行けずも、自分で捲って1着の中川誠一郎

「松川があそこまで頑張ってくれましたからね。そこからは、三谷がどんな感じかを見て、ちょっと合わせて、行けるところから行きました」

●捲ってくる選手をブロックした稲川翔が2着
「自分のやるべきことをやろうと思っていました」

●先行した三谷竜生が3着に粘った
「自分のペースで駆けました。行けれたのはしょうがないです。ラインのおかげですね。稲川さんが仕事してくれたし、志智（俊夫）さんが3番手固めてくれたおかげです」

●捲りを稲川に止められた松川高大
「越えたと思ったけどダメでしたね。1回目は避けたんですけど、戻ったところをもう1回来られました」

■11レース二次予選A
●捲った吉田敏洋の番手から金子貴志が追い込み1着
「吉田がよく行ってくれました！　打鐘から一緒に踏んでいった感じでしたからね。きつかったと思います。車間を空けようと思ったところで、来られました。ラインのおかげです」

●2着に入った飯嶋則之
「俺の好きな展開でしたね。（前が）捲り追い込みで、そこから自分のコースを探すっていう」

●3着に入った野田源一
「3着に入れたけど、正直…、何やっているんだろうっていう展開でしたね。色々考えている間に内に差しちゃって後方になりました」

●菊地圭尚が4着でギリギリ勝ちあがった
「本来なら前のことを考えないで捲っていかなきゃいけないんですけど、前を見ちゃいましたね。なんとか凌げてよかったです」


■12レース　ローズカップ
●池田ラインの後ろを追走し、追い込んで1着の桐山敬太郎

「池田の行く気の方が勝っているかなと思ったんで、そこにつきました。中部に行かれるよりは、その方がいいですからね。中部分断も作戦では考えてましたけど、より勝利に近い方を選びました。目標は決勝なんで、これでいい流れをつかめたし、明日も頑張ります！」

●池田の番手の後閑信一が2着
「池田が強かったです。本当に頼もしいですね」

●先行した池田勇人（7着）
「バックでは行ける！　と思ったんですけどね。2センターでいっぱいになっちゃいました。でも、このメンバーであそこまで粘れたんで、あともう少しですね！」

●番外編、表彰式をうらやましそうに見る2人

池田「アンちゃんとツーショットしたかったな」
神山拓弥「僕もです…」
池田「バックで一瞬見えたのになぁ。乳酸と共に遠くに消えていったよ（苦笑）」