コロナ禍に於いて、なかなか競技大会が催されないこの状況で、何とか大会を開催していただけたことに大会関係者の方々に深く感謝申し上げます。

色々なことがあった、あると思いますが、開催ができたことが本当に良かったと思いました。

まずは、今回各種目の優勝者、優勝チームに村上義弘杯、深谷知広賞が授与されました。
村上義弘選手、深谷知広選手から表彰される選手たちは、一様にとてもうれしそうな表情をしていたのが印象的でした。
通常のインターハイとは違うスタイルもなかなかいいものでした。
そのお二方から今回の事柄についてコメントを頂きました。


村上義弘選手
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「新型コロナの影響で、大きな大会もなくなり高校生が大きな目標を失ったと思います。そういう絶望した時期でもペダルを踏み続けただろうし、同じアスリートとして、そういう気持ちを何か応援できればと思いました。こうして高校生の走りを見て、自分も刺激をもらいましたし、これからも夢を追いかけて頑張ってほしいと思います」

 

深谷知広選手
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「高校生にとってインターハイが開催されないことは一番大きな目標を失うことだと思うし、その中でこの大会が開催されることは皆も嬉しいことだと思いますし、自分にとってもこれからの選手たちが成長する姿を見れてよかったです」

 

 

 最終日の優勝者コメント

■男子スプリント優勝

中山遼太郎(九州学院)
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「チームスプリントとスプリント、二冠できたのでよかったです! これからの夢は深谷知広さんみたいなトップの競輪選手を目指したいと思います」

 

■女子500mタイムトライアル

優勝

又多風緑(星陵)
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「地元で行われる予定だったインターハイで優勝したいと思っていたけど、それがなくなってしまい、でも、今回こういう場をもうけてもらって、私は全国入賞したことがなかったので、今回、優勝できてよかったです。一番高いところに初めてのれたので嬉し過ぎました!」

 

■男子1㎞タイムトライアル

優勝

伊藤京介(朝明)
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「今まで優勝したことがなかったので、高校の最後のシーズンの大会で優勝できたことは今まで一番嬉しいです! また大学でひと暴れできるように、もっと強くなって頑張ります」



■男子ポイントレース優勝

柏野健吾(岡山工)
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「優勝できて嬉しかったです! 最後は優勝しようと思って駆けて頑張りました。今後は養成所を目指したいと思い、切り替えて、短距離で頑張りたいと思います」

 

■男子スクラッチ

優勝

佐藤壮志(松山城南)
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「大きな舞台で、自分の一番かっこいいと思う勝ち方が思う通りできたのよかったです! 将来的に競輪選手になりたいと思うので、それに向けて努力していきたいと思います」

 

女子ケイリン

優勝

大野風貴芽(岐阜第一)
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500mタイムトライアルがあまりいい結果ではなかったので、ケイリンで自分の走りができて、優勝できてよかったです! 」


男子ケイリン優勝

松本秀之慎(九州学院)
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「決勝は最後に差されてしまったので内容的には満足できる内容ではなかったんですけど、結果として優勝できたことはよかったと思います。これから競輪選手を目指して、強い選手を目指して頑張りたいと思います! 兄(松本秀之介)に負けないように、追い抜きたいですね」