残り1周から児玉碧衣が先行して、そのまま逃げ残るか!というゴール前までの感じでしたが、ぴったりとマークしていた石井寛子がゴール前にわずかに交わし優勝を決めました。
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昨年のガールズケイリンフェスティバル以来のビッグ優勝でした。

2着は児玉碧衣、3着は後方から追い込んできた小林優香でした。

4着石井貴子、5着山原さくら、高木真備落車棄権、太田りゆ失格。
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《ダッグアウトから》

9レース ガールズドリームレース

●優勝の石井寛子
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「碧衣ちゃんの後ろって思っていたけど、実際に碧衣ちゃんの後ろが取れてびっくりしました(笑)。あとはついていくだけだと思っていました。初めて碧衣のカマしについていったけど、ホームから1コーナーまで少し離れてしまって、強いですね。3月の大垣では優香ちゃんがあの位置で来たんですけど、来られたら切り替えられないし、捲りにいけないって思ったので、来ないことを願ってました。直線勝負で、碧衣ちゃんは差そうって思ったけど、全然タレてこないし、強かったですね。今日は自信になったけど、でも、こういういい展開は二度とないと思うし、今後に向けて色々と考えたいと思います」

2着の児玉碧衣
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「惜しかった…、あと少しでしたね! 今回は動いてくる選手もいないから、ホームからカマそうと決めていました。けど、3車並走になったのが苦しかったですね。2コーナーで踏み直せたけど、4コーナーからタレたのも自分でわかって、お腹に力を込めるイメージをしたけど、そこを強化していかないといけないですね。悔しいけど、やることはやったかなと思います。また出直してきます」

3着の小林優香
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「思っていた展開通りで、自分の射程圏内だと思ったんですけど、少し自転車の出が悪かったですね。今日はしっかりここに向けて準備した寛子さんが強かったと思います。気持ちを切り替えて、オリンピックに向けて、来週のジャパントラックに向けて、集中して頑張ります」

4着の石井貴子
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6番車だし、スタートで前は厳しいかなと思ったので、初手から優香の後ろなら行く力あるって思ったんです。ホーム過ぎからちょっと優香が行き切れるかな…って苦しくなりました。でも、ここですごく悔しい想いをした方が自分のためになると思うし、その想いを糧に練習して、年末に向けて頑張っていきたいと思います。車券に貢献できなかったのは申し訳なかったですけど、また、頑張ります」

5着の山原さくら
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「レースの読みは予想通りでしたが、ダッシュのなさですね。ホームで出切りたかったですね。あそこで出切って、碧衣に行かれても3番手はあると思っていたので。スタートも前々に攻めれたし、碧衣と優香は後ろにいたし、きっと碧衣は来ると思っていたので、その通りになったんですけど、ダッシュがなかったですね。身体的は戻っていると思うし、ダッシュの強化が課題ですね」