本日の準決勝は4個レース行われ、各レースから2着以上の選手と、3着の選手1名が決勝戦に進出しました。
すべて痺れるレースでしたね。
取材する側としては、特に10レースと11レースが痺れました。
10レースは何とか雨に降られずに終了し、11レースは直前までの土砂降りが何とか上がり、ずぶ濡れにならずに終了しました。
ゲンのいい感じで決勝は突入したいですね。
決勝
1脇本雄太-7中川誠一郎
2新田祐大-6渡邉一成
5平原康多-8木暮安由
3清水裕友-9小倉竜二
4小原太樹(単騎)
ちょっと難しいですね。70回だから7絡みなんて考えたくなる感じがあります。
7だと中川からになります。
好調は清水、新田でしょう。
脇本はちょっと不安がある感じがあります。しかし、決勝に合わせてきそうですね。
さあどうなるか!
《ダッグアウトから》
■9レース
●清水を交わして1着の小倉竜二
「清水はさすがですね! 深谷の先行を飛びついて、そこから追い込むのは大変ですからね。踏み出しがあんまりよくなかったので、止まったかと思ったけど、もう1回踏んでいきましたね。最後は内はないな、外だなって思って踏みました」
●捲って2着の清水裕友
「3番手を取り切らないとダメだと思ったので、そこは厳しくこだわりました。昨日よりも少し遅めに行きましたね。でも、風がなかったら行き切れてなかったと思います。ハンドル投げ合ったけど、どっちかわからないけどワンツーは決まったと思いました。今日みたいなレースが持ち味ですね!」
●3着に突っ込んできた山口富生
「できすぎ(笑)。3着で十分なんだけど…でもモヤモヤするなっ!(笑)」
●先行した深谷知広の番手だった吉田敏洋
「ついていて、いつもの自然に離れてくるような感じがなかったからどうしのかなとは思ったけど、深谷も脚を使っていましたからね。その脚を使っている中、行ってくれたんですけど、決まらなかったのは自分の技術不足です。行く時のXのところで脚を使って、もう自分も余裕がありませんでした」
■10レース
●平原を交わして1着の木暮安由
「平原さんのおかげです! バックでこれは行けるなってもう思いました。ああやって後輩のために駆けてくれるので、本当に嬉しいですね。関東が少し元気なかったし、こうやって平原さんが気合をくれますね。昨年も宮杯は決勝に乗れたし、ここは相性がいいですね」
●後方8番手から捲って2着の平原康多
「並走になっているだろうと思って、それを目標に行けばいいなと思っていたら、まさか一本棒になってしまったので、あの後方から行くのはきつかったですね。行けるかわからないけど行けるところまで行ってやるって思って踏みました。行けたことが自分でも信じられないくらい(笑)」
●先行した新山響平の番手取り切った渡邉一成が3着
「入れ替えられなかったのがきつかったですね。僕の技術的に番手の勝負できないと思ったので、(神山)拓弥には悪いけど、インを切って待たせて勝負させてもらおうと思いました。切れば新山はきてくれると思ったし、その後はいいところでもっていこうと思ったけど、(佐藤)慎太郎さんが捌いてくれましたね。道中もきつかったし、イン切って、飛びついて、全然脚がためられませんでした。平原さんが来ても止められなかったし、本当に技術不足ですね。3着に入れたことはよかったけど、それ以外は反省点しかないです…」
■11レース
●捲って1着の脇本雄太
「気持ちが出ていたのは打鐘までで、そこからは気持ちの弱いところが出てしまいましたね。気持ちの弱さから中団に入ってしまって…、言葉は悪いけどブサイクなレースでした。決勝戦は自分の納得いくレースがしたいですね!!」
●タイヤ差で2着の中川誠一郎
「雨でちょっと滑ってしまい、ワッキーに入られちゃいました。それがなければラインで決まっていたと思います。うーん、ワッキーを倒したかったなー!」
●脇本よりも先に捲った柴崎淳は4着に
「力は出し切りました!」
■12レース
●捲り追い込んで1着の新田祐大
「(坂本)貴史が気合入っていたのはわかったし、頑張ってくれたんですけど、バックで苦しそうなものわかったので、貴史の頑張りをムダにしないためにも前に踏ませてもらいました。届かないかと思ったけど、なんとか決まってよかったです」
●捲った和田真久留を交わして2着の小原太樹
「真久留がすごいスピードでした。GIの準決勝も初めてだったし、楽しもうと思っていたんですけど、決勝に乗れて嬉しいですね。もうワンツーが決まったと思ったんですけど、新田さんが来ましたね」
明日は10レース終了後にエキシビジョンレースの116期ガールズケイリンレースがあります。
新人好きは是非ご観戦ください! 車券は売っていません!
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