長いタイトルになりましたが、今日は本当に面白かったですね。

ただちょっと、競技規則改正が変なところに影響している気がします。

逃げたもの勝ちになっている感じです。

以前より半周分、脚が残っているせいか、先行が保ってしまう感じがしています。

先行選手に少し聞いたところ、変な違和感があると言っていました。

明日、明後日ぐらいには、何か答えがが出てきそうです。
令和のGIレース幕開けは13万円台の配当でした！
何かの象徴かもですね！

そして

第73回日本選手権競輪（GI）2日目　令和初日はおじさんたちの勇気ある先行に熱くなりました！

伊勢崎彰大選手（40歳）、小嶋敬二選手（49歳）の先行に場内は大盛り上がり!!　痺れるというか、とにかく熱いレースでした！

行く勇気を持ったものが松戸競輪場を制す…っていうのを見せてくれました。

小嶋選手は若い取鳥雄吾選手（24歳）と新山響平選手（25歳）を突っ張り撃破する49歳って、やっぱり化けモノです！

6番伊勢崎彰大

1番小島敬二


《ダッグアウトから》

■5レース

3番金子貴志

●先行した竹内雄作を交わし、1着の金子貴志

「しっかりついていったおかげですね。竹内（雄作）が落ち着いていたし、ついていて頼もしかったですね。明日からも頑張ります」

■6レース

6番は失格。8番が工藤文彦

●先行した工藤文彦、繰り上がって1着

「前回の落車で、身体は大丈夫だったんですけど、フレームがダメになってしまって、それで、今回に間に合うように作ってくれたんですけど、そのおかげです。初GIで1着取れて、もう涙が出そうなほど嬉しいですね！　（池田）良君が作戦を考えてくれて、仕事もしてくれて、僕は真っ直ぐ走っていただけなんですけど、本当に良君のおかげです。今日勝てて、松戸が日本一好きなバンクになりました！」

■7レース

●ドカマし決まって、1着の伊勢崎彰大

「S級300勝!!!　特別競輪にきても面白くない位置をまわるよりは、力を出し切りたいと思ったんです。ただ、気配を消すのが難しかったですね。本当は行く気満々なんですけど、それを周りに悟らせないようにしました」

●2着の中井俊亮

「いい展開すぎて、ちょっと色気のあるレースをしてしまいました。伊勢崎さんが強くて、全然追いつきませんでしたね」

●3着の大森慶一

「伊勢崎さんが外に行ったのでびっくりしました。結果的にラッキーでしたね。伊勢崎さんの行ける勇気がすごい！」

■8レース

●小嶋の番手から追い込んで1着の9番志智俊夫

「小嶋さんが強かったです。あんあ若い選手2人も合わせていきましたね。僕が仕事しているように見えるかもしれないですけど、小嶋さんが合わせてました。すごい、49歳！」

●2着の大槻寛徳

「和田（圭）が入れてくれたおかげですね」

●突っ張って先行した小嶋敬二は4着に

「お客さんに『痺れたぞぉ』って言われたけど、俺の脚も痺れたました（笑）。でも、4着じゃダメなんですよ。あぁ、伊勢崎になれなかったー」

と言われた伊勢崎彰大は「先行の仕方を教えてあげましょうか？（笑）　選手の控室で小嶋さんのレースを見てて『伊勢崎からなんか流れが変わったぞ』って言われましたよ（笑）」

■9レース

●堀内の番手から追い込んで1着の2番小原大樹

「堀内が頑張ってくれましたね。ここで1着は素直に嬉しいです！」

●先行した太田竜馬が2着

「すごい苦しかったけど、最後の力を振り絞ってゴールまで踏みました」

●3着同着の三谷竜生

「調子はいいですね。でも、調子に乗らないように頑張ります」

●3着同着の堀内俊介、選考順位の差で二次予選ならず

「太田もすごい踏み直していたし、自分の力不足ですね」

■10レース

●捲り追い込んで1着の3番中川誠一郎

「山崎（賢人）が踏んでくれたおかげです。願ってもない位置になりましたね。ここに向けて調子もあがってきました」

●先行した2着の1番祐大

「ダービーでいいスタートが切れました。ゴールデンレーサー賞にも乗れたし、また頑張りたいと思います」

●新田マークで3着の佐藤慎太郎

「新田はすっごい強い！　あそこでよく先行してくれました。トップスピードがあがっているんでしょうね。あれが捲りになったら、どうなるか…怖いな。新田の後ろは1％ドキドキして、怖いが99％（笑）。でも、今日みたいなレースもできるって見せてくれたし、頼もしいですよね」

■11レース

●捲って1着の9番平原康多

「行こうとして、内をしゃくられてしまって浮いたけど、そこから越えられているので、状態はいいですね。仕掛けていった古性（優作）はすごいと思います。なかなかGIで結果を出してないので、関東で結果を出していきたいですね」

●平原マークで2着の3番諸橋愛

「平原についていっただけです。でも、どのコースをいくかとか冷静に見えました。清水君をけん制したのは、あれを止めておかないと自分が3着、4着もありえるかなと思ったので、冷静に対応してた感じですね」

●3着に5番清水裕友

「ちょっと復活の兆しが見えてきましたね。今日は踏めました！」


ガールズケイリンコレクション2019　松戸ステージ