2018福井国体・自転車競技トラックレース3日目は、男子1kmタイムトライアル決勝(少年・成年)、男子ポイントレース決勝(少年・成年)、男・女ケイリン準決勝、男子スプリント1/4決勝~1/2決勝(少年・成年)、男・女スクラッチ予選が行われました。
★男子1kmタイムトライアル決勝(少年)
上位3名は6年ぶりに大会記録を更新するハイレベルな戦いに。その中でただ一人、1分04秒台をマークした市田龍生都選手(福井)が優勝。
最終結果
1位 市田龍生都(福井・科学技術高) 1分04秒942 ※大会新
2位 町田太我(広島・山陽高) 1分05秒411 ※大会新
3位 松本秀之介(熊本・九州学院高) 1分05秒558 ※大会新
昨日のチームスプリントに続き、2種目めの優勝を果たした市田龍生都選手
表彰式
★男子1kmタイムトライアル決勝(成年)
一丸尚伍選手(大分)が大会記録に迫るタイムで、この種目では2年ぶりの優勝。大会記録(1分03秒832)保持者の治田知也選手(新潟)はわずかに及ばす、2位。
最終結果
1位 一丸尚伍(大分・太陽の家) 1分03秒989
2位 治田知也(新潟・日大) 1分04秒100
3位 橋本壮史(茨城・茨城県競技力向上対策本部) 1分04秒890
スプリンター顔負けのタイムで優勝を飾った中距離ナショナルチームメンバーの一丸尚伍選手
表彰式
★男子ポイントレース決勝(少年)
前半得点を重ねて首位に立った高橋舜選手(宮城)は、中盤に一度逆転されるも、再び逆転に成功。ゴールでも1着を取り、最終的に2位に10点差をつけて優勝。
最終結果
1位 高橋舜(宮城・東北高) 27p
2位 五十嵐綾(福島・平工高) 17p
3位 仮屋和駿(和歌山・和歌山北高) 15p
優勝した高橋舜選手
表彰式
★男子ポイントレース決勝(成年)
前半は荒井佑太選手(福井)がポイントリーダーに立つも、後半に入って貝原涼太選手(福岡)が得点を伸ばし、逆転。最終ポイント周回の一つ前で荒井選手が再度逆転に成功しますが、最後のゴールで貝原選手が得点を上乗せ。最終的に荒井選手のポイントを上回り、貝原選手が劇的な優勝を飾りました。
最終結果
1位 貝原涼太(福岡・日大) 23p
2位 荒井佑太(福井・科学技術高職) 21p
3位 片桐東次郎(新潟・日大) 17p
荒井選手との激しいシーソーゲームを制した貝原涼太選手
表彰式
★男子、女子ケイリン準決勝
準決勝は男子(少年・成年)、女子ともに2組行われ、各組上位3名ずつ計6名が明日の決勝に進出。4位以下は7-12位決定戦へ。
女子ケイリン準決勝1組目は1着柳原真緒選手(福井)、2着吉岡詩織選手(広島)、3着寺井えりか選手(北海道)
女子ケイリン準決勝2組目は1着児玉碧衣選手(福岡)、2着石井寛子選手(東京)、3着小坂知子選手(岐阜)
★男子スプリント(1/4決勝~1/2決勝)
少年・成年ともに1/4決勝を勝ち上がった4名が1/2決勝を争い、少年は長田龍拳選手(静岡)と福田健太選手(宮城)が、成年は中野慎詞選手(岩手)と坂本紘規選手(青森)が明日の決勝進出を決めています。
成年の部2組目は坂本紘規選手(青森)が中島詩音選手(山梨)をストレートで下し、決勝に進出
★男子、女子スクラッチ予選
女子は予選3組が行われ、各組上位5名ずつ計15名が明日の決勝へ。男子(少年・成年)は2組からそれぞれ上位10名ずつ計20名が決勝進出となりました。
少年の部。スクラッチ予選では少年、成年ともに落車が続いた
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