トラックレース2日目が終わりました。
10月2日(月)は男女チームスプリント決勝、男子団体追抜決勝、男子スプリント1/8決勝~1/4決勝、男女ケイリン1回戦敗者復活戦~2回戦、男子ポイントレース予選、男女スクラッチ予選が行われました。
★男子チームスプリント決勝
予選1位青森と予選2位福島の対戦となった決勝は、青森が予選で出した大会新記録をさらに更新するタイムをマークし、優勝を飾りました。
優勝の青森(小原佑太・坂本紘規・磯島成介)。1分14秒602で大会記録を更新
2位となった福島(橋本壮史・角田光・石井洋輝)
表彰式
★女子チームスプリント決勝
予選1位東京と予選2位福岡の対戦となった決勝。福岡はスタートで1走の平井杏奈選手と2走の児玉碧衣選手が少し離れてしまうも、後半から強烈に追い上げますが、それを上回ったのは東京。日本記録に迫るタイムをマークした東京が優勝を手にしました。
優勝の東京(石井寛子・岡本二菜)。タイムは日本記録までコンマ4秒に迫る56秒731
2位となった福岡(平井杏奈・児玉碧衣)。2走の児玉選手がスタートで離れてしまったものの、タイムは予選を上回る57秒038
悲願の優勝を果たした石井選手と岡本選手。石井選手はこの大会のために体重を落とし、スタートの特訓までしたそうで、本当に気合が入っていました。成長著しい岡本選手は「寛子さんが作ってくれたタイムギャップをいかに私が守り切れるかだと思いました」とホッとした表情。「チームワークの勝利です」と話す石井選手は、「来年は日本記録を狙って頑張りたい」と話していました。
表彰式
★男子団体追抜決勝
予選1位福岡と予選2位富山の対戦となった決勝は、福岡が予選で出した大会新記録をさらに更新する4分15秒658で優勝を飾りました。
優勝の福岡(今村駿介・橋本陸・原井博斗・兒島直樹)。タイムは4分15秒658
2位となった富山(近谷涼・大浦尭・南儀拓海 ・村田祐樹)。タイムは4分17秒411
3人になった終盤、近谷選手が先頭固定でゴールまで3周鬼牽き!
福岡の今村選手。昨年の国体ではフライング2回で失格となってしまったため、今回はかなり気をつけていたとのこと。今シーズンは個人的に団体追抜ではあまり思うような走りができていないと話す今村選手。「とにかく気持ちで走りました。相手もすごく強かったですけど、勝ててよかったです」
富山の近谷選手。チームリーダーとしてメンバーを引っ張る近谷選手ですが、まさしく競走でも牽きまくり。今日は10周のうち5周を先頭で牽いたそうで、「こんなには初めてですね」と笑っていましたが、優勝は逃したものの、本当にすごい走りでした!
表彰式
10月3日(火)のトラックレース3日目は、決勝種目が目白押しです!
男子スプリント、男子ポイントレース、男女スクラッチ、男子1kmタイムトライアルの決勝、そして男女ケイリンの準決勝が行われます。
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2017えひめ国体・自転車競技トラックレースが開幕! 初日はチームスプリント予選で男子は青森と福島(ともに大会新記録)、女子は東京と福岡が決勝進出。男子団体追抜予選は福岡と富山(ともに大会新記録)が決勝へ
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第26回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)前検日レポート
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