今回はダービーを振り返ります。

昨年からゴールデンウィーク開催になったダービー。雰囲気は時期的な事もあり少し変わり場内はレジャー感が漂っていました。競輪界で一番重いタイトルでありますが、これも時代の流れです。

選手も以前の様な雰囲気はなく、時代が変化。

世間と競輪界も同様です。
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 勝負の世界に生きる選手達が徐々に減ってはきています。しかしタイトル戦の中心選手達はやはり以前の様な緊張感を前検日から漂わせています。そんな選手にならないとタイトル争いは出来ないとも言えます。

 京王閣ダービーは2年振り。前回は平原が順調にそれまでのスケジュールをこなしながら調子を上げてシリーズを迎えました。そして勝ち上がりを見ても平原が抜けた存在で決勝も勿論本命。平原自身もダービーのタイトルを獲りにきた雰囲気がありました。そして迎えた決勝。展開は読みやすいメンバー構成。平原が中団確保から捲り優勝の図式。しかし、3月開催のダービーで季節の変わり目。その日に限り強風が吹き荒れました。動きながら位置を獲る平原の