平成28年熊本地震被災地支援競輪 第70回日本選手権競輪(GI)5日目レポート

準決勝はご覧になりましたでしょうか？

いやー難しい！11レースの深谷知広ラインは考えますけど、もうひとひねりしてしまった。

10レースではギブ！ギブ！って感じでした。

9レースは、そりゃ新田祐大は考えますけど、…。

沈黙のし続ける車券って感じでした。

皆様はいかがでしたでしょうか？

9レース　ゴール


10レース　ゴール


11レース　ゴール

10レースを的中された方、心からおめでとうございます。

決勝は以下の通り。

展開予想はそんなに難しくはないと思いますが、単騎の稲川、牛山がどうするかで大きく変わってきそうです。

特に流れで番手に行った場合、大きく予想が変わってきますよね。

この読みに精神力を注ぎ込み、的中としたいですね！

また、ビッグネームが飛び散ったので、早いレースから面白そうなレースが目白押しです。

決勝だけでいいやなんて思っている方々、ちょっと早めにお出かけすると良いことに出会えると思います。

決勝

5新田祐大－1渡邉晴智－8松坂英司

2深谷知広－7吉田敏洋－9近藤龍徳

3稲川翔(単騎)

4中川誠一郎(単騎)

6牛山貴広(単騎)

ダッグアウトから

■9レース準決勝

●新田祐大が捲って1着

「稲垣さんの仕掛けに乗った形でしたが、自分が行っても大丈夫なように準備はしていました。ここ向けてやってきたので、その成果が出ていますね」

●直線追い込んで2着に渡邉晴智

「恵まれました。近藤（隆司）が前に、前に踏んでいってくれたおかげです。バックで新田君が行くのが見えて、後ろに岡村（潤）もいたし、どちらかが決勝に乗れればいいと思って、行かせてもらいました」

戻ってきてすぐに祝福してくれた同期・村上義弘に「嬉しかったですね」

●稲垣の番手から追い込み3着の稲川翔

「稲垣さんが完璧なレースをしてくれて、もっと自分がなんとかしないといけなかったんですけど…。自分の調子は、ゴールまでしっかり踏み切れていると思います。この舞台に戻ってこれたのは、近畿の皆のおかげですね」

●先行した稲垣裕之

「自分のレースが出来たし、稲川君が決勝に乗ってくれたので、よかったです」

●新田と連携離れた諸橋愛

「いっぱいでした。力不足です」

■10レース準決勝

●関東ラインの3番手から伸びた牛山貴広が1着

「作戦で、平原はもう遅かったら先行するって言ってくれていました。神山（雄一郎）さんが大きくもっていっていたので、真っ直ぐに踏んでも自然と進んでしまった感じでした。この分は、明日頑張ることといつか恩返ししたいですね」

●2着に中川誠一郎

「竹内君がもう1回伸びてきていて、ここで行きたいのに、僕の外にいて、行けませんでした」

●3着に吉田敏洋

「どっから行っても僕が平原のエジキになるレースだったので、竹内は僕に気を使ってくれたんだと思います。その気を使い過ぎて、ああゆうレースになったんじゃないかな。自分だけエアーポケットにいるようにバックまでは楽にいけました。伸びているし、いいですね」

●先行した平原康多

「悔しいけど、ああゆう展開になったら、先行争いするしかないですからね。竹内が来るってわかっていたけど、踏み過ぎました。でも、やるべきことは出来たと思います」

●行き切れずの竹内雄作

「悔しいですね。行けると思ったところで行けませんでした」

■11レース準決勝

●深谷を交わして1着の近藤龍徳

「深谷さんと大きい舞台でワンツーを決めたいという思いで僕は4年間やってきました。本当によかったです。まさか抜けるとは思いませんでしたね」

●逃げ粘った深谷知広が2着

「ゴールデンレーサー賞の失敗を活かして、今日はレースをしようと思いました。タツと初めて一緒のレースだったし、決まって嬉しいです。これで特別の決勝戦で愛知3人で連携出来るのは嬉しいですね」

●愛知の3番手かためた松坂英司が3着


「すみません、恵まれちゃいました。やっぱり決勝に乗れたのは嬉しいですね。最初は1人でやろうと思ったけど、周りのアドバイスもあって、深谷君ラインの3番手にいったんですけど、大正解でした。決勝に乗れたのはやっぱり嬉しいですね」

●捲り切れなかった原田研太朗

「連日、風を切ってなかったのが今日は悪い方に出てしまいましたね。あれは行けないです。もうバイクじゃないとムリですね（苦笑）」