>「天皇」の語は、いうまでもなく漢語である。 >中国において、紀元前三世紀ごろから >天体観測の最高基準になる北極星が神格化されて天皇大帝が出現した。 >この天皇の語が日本に入ったのである。 出典:『古代天皇の誕生』https://books.google.co.jp/books?id=ZtAn7EWif8MC&pg=PA219&dq=%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%80%80%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%A4%A7%E5%B8%9D&hl=ja >北辰 ほくしん >1 《北天の星の意》北極星の異称。 >2 《北極星が多くの星の中心であるところから》皇居。また、天子。 >「―位高くして百官星のごとくに連なるといへども」〈太平記・二一〉 出典:『コトバンク』https://kotobank.jp/word/%E5%8C%97%E8%BE%B0 >天子 てんし 1 天上界の人。天人。 2 天帝に代わって国を治める人。帝王。日本で、天皇。 出典:『コトバンク』https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A9%E5%AD%90 >北辰 ほくしん >北極星すなわちこぐま座α星の中国名。 >日本に入るに及んで,仏教の妙見菩薩と結びつき北辰妙見と呼ばれるようになった。しばしば北斗七星と混同される。 出典:『コトバンク』https://kotobank.jp/word/%E5%8C%97%E8%BE%B0 >星宿 せいしゅく >1 星座。昔、中国で二十八宿に分けた星座。ほしのやどり。 >2 「星(せい)」に同じ。 > >星や星座を神格化した諸尊を総称していう。 >北斗七星法に用いる北斗曼荼羅(星曼荼羅)の中に表される。 出典:『コトバンク』https://kotobank.jp/word/%E6%98%9F%E5%AE%BF >宿神 シュクジン >太陽・月・星宿(星宿神=北極星)の意味をこめて、宿神とお呼び申し上げているのだ。 出典:現代語訳『明宿集』(原文:1465年前後) >金春禅竹が『明宿集』で語っているように、芸能と職人の守護神である宿神は、宇宙の中心であり、王の中の王であると、諸職の民には考えられていた。 >これは宿神が、スサノオと同じように、荒々しい力をみなぎらせた自然の領域に深く自分をつなげている神であり、その自然の力の内部から美や富を取り出してくる能力をそなえた神=精霊であったからである。 >天皇とは政治の領域における一人の宿神にほかならないのである。 出典:『聖霊の王』
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(ID:14797817)
>「天皇」の語は、いうまでもなく漢語である。
>中国において、紀元前三世紀ごろから
>天体観測の最高基準になる北極星が神格化されて天皇大帝が出現した。
>この天皇の語が日本に入ったのである。
出典:『古代天皇の誕生』https://books.google.co.jp/books?id=ZtAn7EWif8MC&pg=PA219&dq=%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%80%80%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%A4%A7%E5%B8%9D&hl=ja
>北辰 ほくしん
>1 《北天の星の意》北極星の異称。
>2 《北極星が多くの星の中心であるところから》皇居。また、天子。
>「―位高くして百官星のごとくに連なるといへども」〈太平記・二一〉
出典:『コトバンク』https://kotobank.jp/word/%E5%8C%97%E8%BE%B0
>天子 てんし
1 天上界の人。天人。
2 天帝に代わって国を治める人。帝王。日本で、天皇。
出典:『コトバンク』https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A9%E5%AD%90
>北辰 ほくしん
>北極星すなわちこぐま座α星の中国名。
>日本に入るに及んで,仏教の妙見菩薩と結びつき北辰妙見と呼ばれるようになった。しばしば北斗七星と混同される。
出典:『コトバンク』https://kotobank.jp/word/%E5%8C%97%E8%BE%B0
>星宿 せいしゅく
>1 星座。昔、中国で二十八宿に分けた星座。ほしのやどり。
>2 「星(せい)」に同じ。
>
>星や星座を神格化した諸尊を総称していう。
>北斗七星法に用いる北斗曼荼羅(星曼荼羅)の中に表される。
出典:『コトバンク』https://kotobank.jp/word/%E6%98%9F%E5%AE%BF
>宿神 シュクジン
>太陽・月・星宿(星宿神=北極星)の意味をこめて、宿神とお呼び申し上げているのだ。
出典:現代語訳『明宿集』(原文:1465年前後)
>金春禅竹が『明宿集』で語っているように、芸能と職人の守護神である宿神は、宇宙の中心であり、王の中の王であると、諸職の民には考えられていた。
>これは宿神が、スサノオと同じように、荒々しい力をみなぎらせた自然の領域に深く自分をつなげている神であり、その自然の力の内部から美や富を取り出してくる能力をそなえた神=精霊であったからである。
>天皇とは政治の領域における一人の宿神にほかならないのである。
出典:『聖霊の王』