大阪都構想の住民投票が先週行われました。
拮抗しまくりでしたけど結果は僅差で反対が上回りました。
賛成694,844票、反対705,585票。
ある意味ここまで僅差の投票というのも珍しいのではないでしょうか。
今回本当に日本の縮図なのかなという部分がありました。こちらをごらんください。
年齢別の出口調査結果なんですけど、あれ?結構賛成上回ってね?と思いますよね。
年代別では、20~50代で賛成が5割を超えたものの、60代は51・8%が反対、70歳以上は3分の2に当たる63・8%が反対に回った。都構想が実現すれば、市独自の優待乗車証「敬老パス」などが切られてしまう可能性があっただけに、高齢者福祉などへの不安感が投影された可能性もある。反対票を投じた人が最も重視した項目は「大阪都構想のメリットが明らかかどうか」で、次いで「住民サービスが良くなるか悪くなるか」だった。都構想が否決された背景には、都構想の説明がまだ不十分と感じている人や身近な行政サービスが変わることに不安を覚えている人が少なからずいたことをうかがわせる。
今回10,000票くらいの差ですから、結局70代の投票によって勝敗を決したと見ることもできます。
数もいるし、投票にも行きますからね。
70代以下の層がもう少し参加していたら賛成が上回ったかもしれません。
賛成派も反対派も特にここ数日かなり言論を活発にしていましたね。
ただ両方一部で結構過激な人たちがいましたよね。
賛成派は何かいうと「お前は橋下さんをわかっていない」とか「バカは喋るな」というのが一部いました。
これってもう維新の信者のふりをした反対派の工作なのか?とすら思ってしまいます。
こんなこと言って突き放していたら賛成派に転じることはないでしょう。
まぁこれは都構想に限らずあることで。
反対派は反対派で見境ないですよね。
自民党の街宣車にあの辻元清美さんが乗るとか。
考えられませんよ。
自民、民主、共産が共闘ってなかなか見れません。ていうか見たくもないわ。
維新の党はめちゃくちゃですよ。
橋下さんは任期満了で潔く政界引退を表明しました。
正直維新って橋下さんで持っていたようなものじゃないですか。
大阪府知事の松井さんも任期満了で次期選挙には出ないと。
維新の党の江田代表も代表辞任ということになりました。
松野幹事長も辞任。
すごいことになってきましたね。
まぁ皆正直橋下さんがいないとどうにもならないと理解しているんでしょう。
というか橋下さんの人気にひっついてきた人が今や大半でしょうから、そういう人たちは御愁傷様です。
大阪都構想そのものは微妙に思っていますが、
新しくでてきた政治家がどこまでできるか、
非常に興味がありました。
老人への無料パス廃止、教育改革など素晴らしく、
橋下さんには期待していましたね。
実際橋下さんがでてきた時は、
自民党もだめで、民主党政権になったときだったので
非常に世の中を変えてくれるという
期待がありましたね。
維新の会にしてみれば、最終的には
安倍政権ができたのが一番ネックだったのではないでしょうか。
大阪で自民支持に戻れる人もいたからですね。
( 和 田 )
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