朝日新聞ってすごい歴史があるわけですよ。
もう100年以上やってますからね。
ただ100年前から変わってないんですよ。
もちろん論調は時代とともに変化がみられます。
しかし根本の部分、日本を良からぬ方向に導くというのは不変ですね。
権力を縛る憲法。歴史の教訓。権力を持つものの自省と自制。メディアや野党による権力の批判的検証――。敗戦から70年の間、これらは日本政治のブレーキとして機能してきた。 しかし安倍政権やそれを支える自民党の一部は、ブレーキがあるからこの国の走りが悪くなっていると思い込んでいるようだ。「行動を起こせば批判にさらされる。過去も『日本が戦争に巻き込まれる』といった、ただ不安をあおろうとする無責任な言説が繰り返されてきた。
まぁ日本の発展を押さえつけるブレーキにはなっているでしょうね。
それよりむしろ壊れたアクセルだと思うんですよ。
不安を煽るような無責任な言説ってまさに朝日のことじゃないですか。
最近の朝日新聞の所業がピックアップされますけど、昔からひどいんですよね。
例えば日露戦争の時には戦争やれやれと煽ったのは当然なんですけど、
講和条約結ぶって言う時に反対してるんですよね。
小村寿太郎許し難しみたいな感じで。もっといけと。もっととれと。
ただ戦争継続自体もう困難だったわけですよ。弾もないしね。
こうやって講和条約で反対を煽ったからこそ、小村寿太郎の家が焼かれるという事態にまでなるわけです。講和条約自体は戦争目的を完全に達成していますし、利権も得られたので大勝利ですよね。
こうした講話反対は当時朝日に限らず他の新聞も煽っていました。
だから朝日に限らずメディアには注意しなければいけないでしょう。
支那事変に至っては積極的に戦線拡大を煽って泥沼化させるわけです。
ここで注目すべきは当時朝日新聞の有力者にコミンテルンのスパイがいたということなんですね。
その名も尾崎秀実。
この人紛れもない共産主義者なんですけど、奥さんにも隠して活動していたんです。
それで愛国者のふりで戦争を煽ったんですね。
ゾルゲ事件で逮捕されるまですごく評価が高かったんです。
それで尾崎秀実は首相の近衛文麿にかなり影響を及ぼす立場だったんですね。
東条英機ばかりピックアップされますけど、その前の近衛文麿の方が問題だと個人的には思います。
共産主義者っていうのは混乱させるのが目的なんです。
コミンテルンの親玉であるソ連から目をそらして潰し合いをさせる。
これを元に尾崎は行動していましたし、実際戦争の結果ソ連の大勝利ですよね。
戦前は愛国者のふりして日本を破滅に導き、今も平和主義者のふりして日本を破滅に導く。
壊れたアクセルでハンドルも左にしかきれない朝日新聞はもうやめましょう。
小村寿太郎の評価については、日露戦争講和条約をうまくまとめた。
だが、そのあとの南満州鉄道の利権を米国と日本で分け合うことに反対した。
講和をうまくまとめた、しかも愛国心もある男、
小村が反対したから日本は米国を切った。
タラレバはダメだというけど、タラレバを考えないと
歴史の勉強にならないと私は考えるから言うが、
やっぱり米国を切るべきじゃなかった。
一緒にシナ大陸を共同管理していれば良かったと思う。
そうすれば、その後のソ連の南下を抑えられたし、
蒋介石や毛沢東のシナ大陸征服はなかった。
日本にとって一番やっかいなのはソ連だったし、
現在はシナ(中国)だ。
日本はアメリカと一戦交えようなんて思ってもなかったことだし。
小村の反対とコミンテルンの後押しにより、日米は決戦し、
毛沢東とスターリンが利する形となったのだ。
( 和 田 )
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