1992年バルセロナオリンピック
柔道元日本代表選手の丸山顕志被告
初公判で起訴内容を否認。

※息子は柔道日本代表を争う実力者。

2018年暗号資産(仮想通貨)ワンコインの
共同購入とウソをつき千葉県の高齢女性から
現金4000万円を騙しとった罪に問われている。

丸山被告は共同購入は
持ちかけていないなどと
起訴内容の大半を否認。
検察側は冒頭陳述で
騙しとった金は韓国のカジノで使用したと指摘。

ここまでがTV報道での内容 

かっちゃんねるだけの詳しいレポート

2024.4.24  丸山顕志被告 初公判
第802号法廷(8階)  新件

令和6年わ390号詐欺
11:00〜11:30

裁判官/野々山優子裁判官、書記官/鈴木瑠美

担当部/刑事第3部5係

 

丸山被告は被害者に

すごい情報を入手しましたと連絡。

4500万のコインが手に入ると伝える。

当時聴覚障害者の被害者には
100万円のコインが上場すれば
1億になると言っており

今回の千葉の被害者の単純計算だと
仮に上場すれば計算上45億円になる。
しかし、実際には
千葉の被害者は総額4億近くの被害額。
単純計算で総額400億円以上になる。

検察側冒頭陳述 

罪名 詐欺 刑法246条2項

4500万のコインを実は丸山被告は
300万で購入し被害者名義で
アカウント登録していた。

被害者とのLINEのやりとりで

丸山は資金がショートして
500万しか出せないと被害者に告げて
さらに、早くしないと
どうなってしまうかわからないと
被害者にウソの催促。
300万を4500万と被害者に過大に説明。

これに対して丸山被告は 

⚫️金額を過大に説明していない。

⚫️共同購入を自分から持ちかけていない。

⚫️すでに被害者名義になっていたわけではない 

⚫️4500万の金額ではない

⚫️300万で仕入れていない

⚫️LINEの内容はすべて間違い 

それに対して裁判官が

過大に説明したとはどういう意味か?
という質問に対して

丸山被告は暗号資産は
1枚あたりの単価が常にベースになっており
当時、金融担当大臣の竹中平蔵さんが
イベントに来られた暗号資産のワンコインだから
1枚ができるだけ安く手に入るように
被害者に提示したので
過大に説明したというのは
間違いだと意味不明な回答。

※丸山は昔から息を吐くようにウソをつくことで有名 
2023年の民事裁判では
自分で署名捺印した借用書は記憶にないとウソをつく始末。
かっちゃんは丸山があらゆるウソをついても
すべて覆すように
被害者に対してどのような証拠が必要か
何を揃えるのかをアドバイス。
その結果、丸山は民事訴訟に敗訴しました。

2/29丸山顕志逮捕 

3/19本起訴

起訴されたら、被疑者は「被告人」と
呼ばれるようになる。
保釈請求を出しているみたいだが認められず。

4/24初公判 被告人弁論 

丸山の支援者2人が傍聴。

支援者が弁護士をつけている。

丸山被告は4000万を否定
被害者が証拠として提出している
LINEのスクショは間違いだと主張。

5月末までに

別件逮捕で追起訴予定。

追起訴されたケースの方が
刑罰の上限が重くなります。 

追起訴が予定されている場合には
保釈をしても再び留置場に
戻されてしまう可能性があるため
保釈の請求は困難。

追起訴された場合

その事件で無罪にならない限り

まとめて言い渡される判決は重くなります。

そのため執行猶予の可能性は
下がるといえるでしょう。

6/24に2回目の公判(刑事裁判)
今回と同じ千葉地裁にて

10時から10時30分まで予定。

802号法廷にて開廷