そば子 のコメント

■自己欺瞞について
>タチが悪いのは神谷宗幣は自分でウソをついたことを覚えていないから
>自信満々でウソがつけるのです。

そのような人間の心の働きを自己欺瞞と言います。

○進化心理学の見解
進化心理学者のロバート・トリバースは「人間の知能は自己欺瞞によって発達した」と考えています。
人間は社会的動物で、自己の利益と社会の利益が食い違うことがあるのですね。
社会の利益を優先する価値観が「モラル」です。
モラルに反した個体は集団から除け者にされます。
しかしながら、社会の利益と食い違う場合に、自己の利益を優先する方法があります。
それは他人をだますことです。
そして、敵をだます良い手段は味方をだますことです。
誰かをだます最上の手段は自分をだますことで、これが自己欺瞞です。
自己の利益と社会の利益が食い違う場合、社会の利益を蔑ろにして自己の利益を得ながら自己を正当化する嘘を周囲に信じ込ませるのです。
神谷さんばかりでなく、私も太田さんも人類は何人も自己欺瞞から免れることができません。

○実は悪人の自己欺瞞は薄い
DSは悪人なのですが、彼らは悪人であるがゆえに意図して悪意を働いており、結果、彼らの自己欺瞞は少ないです。
悪人は事実に対しても自分に対しても客観的なので、話し合い(=取引)が可能です。
他方、自分を善人と考える人は無意識のうちに自己欺瞞を働いていることが多いです。
無意識の働きですから、本人も自覚できず、話し合いはまず不可能ですし、本人が反省に至ることは望めません。
DSという人たちは、この人間が持つ自己欺瞞の性質をよくわかっている。
彼らの扇動の手段というのは、大衆に自己を正当化するナラティブを与えることでなのす。
ありもしない感染症の恐怖に怯えている人には、彼らの依存心を満足させるナラティブをDSは提供しました。
戦後、ダレス国務長官は日本人を共産主義者にしないために、日本人が持つアングロサクソンに対する劣等感と、中国や韓国に対する優越感を利用しました。

○お金という幻想と自己欺瞞
私たちを奴隷化するために、DSはお金というシステムに必要以上に価値を持たせました。
この日本において、その真実を理解している数少ない人の一人が神谷さんでしょう。
そこまでわかっているのに、神谷さんはお金が持つ魅力に負けてしまったのです。
神谷さんの元に集まっている人たちはお金で測れない価値観の復権を目指してるのに、彼のその姿が見えていない。
なんて皮肉なんでしょうね。

No.5 6ヶ月前

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