分断工作は確かに民衆が力をつける事を妨害する手段で実際に行われている
しかし、もう一方では組織をイデオロギー化して、そういう社会が実現すればみんなが幸せになるのだから、その為にはイデオロギーに異論を唱えたりするな…それは分断である…と人を従わせ犠牲を正当化する「方便」として使われる常套句にもなっている

スターリンがそうやって国内で粛清を行い、ヒトラーもそうだったと思いますが、身内を信用できずに孤独になり独善化して手をつけられなくなったという事実もあります

社会主義の元で育てた麦はよく育つ

このような科学研究や発表が本当に行われました
「ルイセンコ学説」などと言われます
組織防衛は大事ですが、組織内での立場において個人的に都合が悪い事を「分断」という方便で擁護し始めると、物事を隠蔽体質で行うようになり悲劇に見舞われます

誰彼が悪いから罰せよ排除せよ…よりも先に、組織の構造として何が良くないのか、何が構成員間で合意してうまくやっていけるのかを考えて軌道修正を行うのが良いでしょう
方法論はこまっしゃくれた技巧よりも、「かっちゃんの考え」のような「ど直球」が結果的に良い人を戻って来させる事になるなと思いました

一点の曇りも傷もない物語上の宝石玉を抱えないと生きていけないような見苦しい人は取り敢えず無視しても構わない
そういう人は、ほとこぼりが冷めると、また別の物に宝石玉を求めて同じ事を繰り返せますからね