今回からは2005年の第9回大会になります。
■日程
5.15(日)大阪ステージ 堺市泉北周回コース 140.80km
5.16(月)奈良ステージ 東大寺大仏殿前 → 布目ダム周回コース 146.20km
5.18(水)南信州ステージ 飯田駅→下久堅周回コース → 松尾総合運動場前 155.30km
5.20(金)富士山ステージ ふじあざみライン入口 → 富士山須走口5合目 11.40km
5.21(土)伊豆ステージ 日本CSC → 伊豆スカイライン → 日本CSC特別周回コース 130.35km
5.22(日)東京ステージ 日比谷シティ前 → 大井埠頭周回コース 148.50km
この年からUCIは大陸別にカテゴリを整備し、ツアー・オブ・ジャパンはUCIアジアツアー2.2として行われるようになりました。
コースに関しては、茂木ステージと宇都宮ステージに代わり、南信州ステージと富士山ステージが登場しました。
また毎年総合成績を左右する修善寺ステージは伊豆スカイラインをコースに加え、伊豆ステージという名称に変更されています。
現在のUCI各大陸ツアー制度に切り替わった初年度の大会ですね。
出場選手も前年から大幅にレベルが上がっています。
また、ツアー・オブ・ジャパン史上初めて全ステージが一般公道化された年でもあります。注目は地域貢献型ステージのパイオニアと言って良い南信州ステージが追加されたことです。国内レースとしてはレアな超級山岳ゴール(ツール・ド・フランスに登場するラルプ・デュエズと同等のプロフィールを持つ)となる富士山ステージも新たに加わりました。
2005年 ツアー・オブ・ジャパン 大阪ステージ
2005年 ツアー・オブ・ジャパン 大阪ステージ
2005年 ツアー・オブ・ジャパン 大阪ステージ
大阪ステージを制したのはオーストラリア ナショナルチームのマシュー・ゴス選手
今年でツアー・オブ・ジャパンは第20回大会を迎えます。
国内でも有数の歴史を誇る、TOJをみなさんに楽しんでいただければと思い、写真と共に振り返ります。
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