実験設備の保守点検はとても大事です!
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皆さん、こんにちは。レイユールです!

私は個人で実験施設を所有するというちょっと変わった生活をしています。
これが企業であれば、設備の保守点検に専用の人員を雇ったり、業者に発注するのでしょうが、

個人所有ともなると色々と自分で行わなければなりません。

今回はドラフトのメンテナンスを行ったので、そちらを少し紹介させていただきます。

◆◇◆ドラフトとは◆◇◆



ドラフトとは、ドラフトチャンバーの略で、日本語では通風室といいます。

机の上を箱状の壁でおおって、その内部で実験することで、発生するガスや煙などから作業者を保護する役割があります。
電動のファンを使って、ドラフト内部の空気を吸い出し、屋外へと排気するのです。

しかし、有害なガスをそのまま屋外に排気してしまうと、大気汚染の原因となり、好ましくありません。
そこで、ドラフトからくる有害な排気から、有害な成分を除去する装置が設けられています。

これには色々な種類や呼び名がありますが、私の使用しているドラフトでは、ウォータースクラブ方式を採用しています。

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