思い込みを利用してローテクをハイテクに見せる話:デゴチ
やっとかめ! 薬理凶室のハッタリ番長、デゴチです!
薬理凶室には物を作ることを得意とする怪人が多く存在します。私も工作を専門とする怪人です。
とはいえわたしの技術力は、薬理凶室の工作怪人の中でも最弱。
高圧ガスを使ったエグゾーストキャノンや、
高電圧を自在に操るテスラコイル、
鋭利なナイフのような印象をもつ洗練された巨大な雲形定規、
銃刀法の揚げ足を取ったような武器のような玩具……。
それら高い技術力を必要とするカッコいい作品はなかなか作れません。
もしも私が正義のヒーローに倒されることがあれば、しろへび先生あたりが
「くっくっくっ、デゴチがやられたか……。奴は薬理凶室の中でも最弱の技術力……工作怪人の面汚しよ」
的なことを言ってくれるはずです。
そのあとちゃんとしろへび先生もボクと同じようにそのヒーローに倒されてくれます。
冗談はさておき……
私の工作は技術力が低いローテクな作品が多いですが、アイデアを絞ってまるで技術力の高いハイテクな物を作ったように見える工夫をすることがあります。
これは学生時代に聞いた後輩君の話が始まりです。
ということで、今日はそんなハイテクそうで、実はローテクな作品の作り方を紹介します。
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コメント
コメントを書く(ID:1095463)
かこつです。
何というスマートな思考!
(ID:1034577)
かこつです。
後輩君とのやりとりが短編の青春小説のようで素敵すぎます、かっこいい。
(ID:122420690)
かこつです。なにか作ろうと考えた際、頑張ってすごいものを......って息巻いちゃいますけど、工夫次第で変わることを頭の片隅に入れておこうと思います!