はじめまして。古文・日本史の講座を担当している柳原です。
約6年半の講師経験を活かしつつ、より効果的な勉強法を紹介できればと思います。
いよいよ受験本番ですね。
そして高1・高2生はこれからの勉強の仕方を考えるいい機会です。
さて、受験間近の今、どんな風に過ごしていますか?
ただ気持ちばかり焦って問題集や参考書を眺めているだけになっていません?
英語のテキストを開いた瞬間、他の科目が気になっていろんな科目のテキストを開いたり閉じたりを繰り返してみたり・・・。
今さらそんな悪あがきしても点数は変わりません。
もし、気持ちばかり焦って「どうしよう」「どーしよー」と思っているなら、スパッとあきらめましょう!!
ん?
講師の言うセリフじゃないって?
でもね、気持ちが焦ってると「ケアレスミス」の割合が増えます。
それよりは、「腹をくくって、自分の弱点を1つ1つ丁寧につぶしていった方」が点数は残りの数日間でも10点20点は上がります。
よく宣伝でも「逆転合格を決めた話」がありますよね。
あれはいったん気持ちに区切りをつけて(言い換えるならダメもとで)、焦りを消して苦手を1つ1つ丁寧に消したからなんです。
10の苦手をつまみ食いして終わらせてしまうより、10の苦手のうち2つでも完璧にした方が合格率はグッと上がります。
うさぎとカメも結局カメさんが勝つでしょ?
残りの受験勉強、カメさんになって頑張ってください。
by「受験の星」講師 柳原