オンナのウラガワ ~名器大作戦~
第71回 ホラー作家まわりの怪異のウラガワ【2】
◆もくじ◆
・ホラー作家まわりの怪異のウラガワ【2】
・最近の志麻子さん
8/16(日)ふかわりょうさん主催ライブイベントに出演
角川ホラー文庫『現代百物語 妄執』6/20(土)発売予定
7/1(水)「鶯谷デッドボール大地雷祭り2」にゲスト出演
韓流アフタヌーン~岩井志麻子の秘密の昼下がり 次回最終回は7/3(金)
7/26(日)「オメ★コボシ31」開催! 豪華ゲスト決定
カドカワ・ミニッツブック版「オンナのウラガワ」配信中
MXTV「5時に夢中!」レギュラー出演中
・著者プロフィール
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岩井さんと同様(!?)、「本人が怖いわ」といわれてしまう男性ホラー作家の話を今月はお届け。
その先生が語ってくれた怪談話、岩井さんと男友達では怖がるエピソードが異なっていて……。怪談のツボに男女差があるのか? 岩井さんなりの分析とは。
そして元結婚式場のある場所で、小さい女の子の幽霊の目撃談が……。
バックナンバーはこちらから↓
http://ch.nicovideo.jp/iwaishimako/blomaga
2014年11月「「そんなプロもありか」な人達のウラガワ」
12月「「殺人者」たちから聞いたウラガワ」
2015年1月「「大人の冬休みの日記」なウラガワ」
2月「「大人の冬休みの日記のつづき」なウラガワ」
3月「ベトナム愛人との旧正月のウラガワ」
4月「春の喜怒哀楽のウラガワ」
5月「韓国人夫の失踪届けを出したら……のウラガワ」
http://chokumaga.com/magazine/backnumber/?mid=111
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ホラー、実話怪談の書き手で、もはや作品より書いている本人のほうが怖いわ、といわれてしまう、それは誰。
こんな問いかけがあれば、たぶん岩井志麻子とこの先生の名前が挙がるのではなかろうか。しかしお会いしてみれば、優しいしおもしろいし、なによりカッコイイ男だ。
「よく寄ってたコンビニの温厚で礼儀正しいオバちゃん店員が突然、おかしくなっちゃってどうしよう~、だよ。
『私、本当は国際線パイロットの秘書で、ダイアナ妃のセレモニーに出てお帽子をかぶせてあげたこともあります』『元・東方神起のメンバーにナンパされたの』なんて真顔でいいだしたの。
でも、俺にしかいわないんだよね、そういうの。他の人には普通のオバちゃん」
とまぁ、身近な普通の人をも異世界に連れ去ったりするのだ。普通のオバちゃんも、先生にかかれば足元の磁場を狂わされてしまう。
何がすごいって、御本人がそれらをすべて「よくあるでしょ、こういうの。誰だって経験するよね、これくらい」と笑っていることだ。
すごいですね~、そんなん普通はないですよ。先生が特殊、いや、特別すぎるんですよと本気で感心したら、こういい返された。
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