日本時間の1月10日にFacebookは、今年4月9日をもってスポンサー記事の配信を終了することを発表しました。
昨年6月にFacebookが発表した広告を簡略化する大幅アップデート計画について覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の動きはその流れを汲んだものとなっています。
今回の記事では、現時点で明らかになっているスポンサー記事終了に関する情報を簡単にまとめました。
■目次
広告アップデート計画続報!現時点で明らかになっていることまとめ
○2014年4月9日をもってスポンサー記事の配信が終了
-全ての広告にスポンサー機能が追加される?
-新しい広告のイメージ図
2014年4月9日をもってスポンサー記事の配信が終了
前述の通り、Facebookは今年の4月9日をもって、スポンサー記事の配信を終了することを開発者ブログで発表しました。
これまで幅広く使われてきた、Facebookの看板とも呼べるスポンサー記事廃止のニュースに驚いた方も多いのではないでしょうか。
昨年6月に発表された『広告大幅アップデート計画』の1つとして触れられていたスポンサー記事の統一が、とうとう着手されます。(昨年6月の地点では、スポンサー記事の改革は『2013年秋ごろ』に着手し始める、と発表されていましたが…)
全ての広告にスポンサー機能が追加される?
とはいえ4月9日以降、スポンサー記事が完全になくなってしまうのかいえばそういう訳ではなく、昨年の記事にも書かれていた通り、全ての広告にスポンサー機能が追加されるようになるようです。
An Update on Facebook Ads(2013年6月6日)より:
-Previously, to get the best social context available, advertisers had to purchase sponsored stories in addition to ads. In the future, for example, when you create a Page post photo ad, we will automatically add social context to boost performance and eliminate the extra step of creating sponsored stories.
-これまではソーシャル機能付きの広告を使うには、広告主はスポンサー記事を購入する必要がありましたが、今後は例えば、画像付きページ投稿広告を出稿した際に、ソーシャル機能が自動的に広告に追加されるようになります。
新しい広告のイメージ図
つまり、下の例のように、通常広告にも『○○さんがいいね!と言っています』といったスポンサー機能の文言が追加表示されるようになる、ということだと思われます。(画像はFacebookヘルプセンターより)
あくまでも想像ですが、見た目はこれまでとそこまで大きくは変わらないのではないかと思っています。
最後に
今回のニュースに関してはまだ全貌が明らかになっていませんが、おそらく今後はスポンサー記事と通常広告を別々に購入する必要がなくなるので、広告主にとってはありがたいアップデートとなるのではないでしょうか。
…ところで、同じく昨年6月に発表されていた『クーポン広告の廃止』は、どうなったのでしょうか…。
今後もFacebookの広告関連の動きに目を光らせてウォッチしていきます。
以上、『【Facebook】今年4月にスポンサー記事の配信が終了!昨年発表された『広告大幅アップデート計画』の続報。』でした。
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※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/292
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