英語版Facebookガイドラインが、現地時間の7月1日に密かにアップデートされたようです。(日本在住の方も言語設定を英語にしてガイドラインページを見ると確認できます)
日本語版ガイドラインは依然更新されていませんが、日本語版と英語版をよくよく読み比べてみると、カバー写真とFacebookクーポンに関する項目が少しだけ変わっていました。
今回の記事では、早速変更点をご紹介していきます。
目次
密かにアップデート!Facebookガイドラインの変更点をご紹介。
1.カバー写真のテキスト量が20%以上OKに!
2.クーポンに関する項目も微妙に変化
-あれ?クーポン廃止説があったような気が…
1.カバー写真のテキスト量が20%以上OKに!
これまで私たちのブログでも度々ご紹介してきた「カバー写真のテキスト量は画像の20%以下」ルールが、どうやら7月1日に撤廃されたようです。
英語版だけとはいえガイドラインが正式に更新されたので、今後カバー写真にテキストが20%以上含まれていても、規約違反にはならないはずです。
ですが、OKになったからと言ってカバー写真を文字で埋めると、あまりに宣伝っぽくなったり、画像自体のインパクトが薄れてしまったりするので、引き続き文字の量のバランスには気をつけたいところですね。
参照記事:
Facebookページを今すぐ最適化!SEO対策&アップデート対応のための7個のチェックリスト。(チェック7:カバー写真における注意点) 要注意!1月15日から始まったFacebook広告画像、カバー写真の規約変更6個の勘違いポイント詳細解説(逆にあれはOKにw)
2.クーポンに関する項目も微妙に変化
Facebookクーポンに関する項目も微妙に更新されています。
アップデートされた英語版に追加されている内容は、以下の3つです。
クーポンは期間限定のものにしなければならない 自身のウェブサイト・連絡先の宣伝にクーポンを使ってはいけない Facebookガイドライン以外の準拠法も遵守するクーポンにすべし
英語版ガイドラインのクーポンに関する項目を全訳しましたので、よろしければ以下もご参照ください。(太字が新たに追加された内容)
Facebookクーポン機能を使ってクーポンを作成する場合、以下のルールが適用される。
i. Facebookクーポンは期間限定のものにしなければならない
ii. 宣伝している製品やサービスの販売者または製造者のみが、クーポンを掲載することができる
iii. クーポンに関する制限(有効期限、引き換え制限など)は、ユーザーに明確に開示しなければまらない。
iv. 自分のクーポンの配信や引き換えに起因する不適切な換金、不正行為、その他の問題について全責任を負うものとする
v. 自分が運営していない店舗においてクーポンの引き換えが行われる場合には、参加店舗との連絡について全責任を負うものとする
vi. Facebookクーポン作成ツールはFacebook内でクーポンを利用するためのみに使われるべきであり、ウェブサイト・連絡先情報の宣伝や、ギフトカード、商品券、プリペイドカードなどに相当するものを提供するためにFacebookのクーポン作成ツールを使用することはできない
vii. クーポン利用者は、自分の提供するクーポンに関して、上記全てのルール以外の法律や制限にも準ずるものである責任を負う必要がある。クーポンには多くの制限(例えば未成年者向けのアルコールのディスカウントやクーポン)が適用されるので、もし運営するクーポンが準拠法を遵守しているかどうか確かでない場合は、専門家に相談すべきである
あれ?クーポン廃止説があったような気が…
先日の記事では、クーポン機能が今後廃止されるというニュースをご紹介しました。
そちらの記事内のソースでは、今月7月より廃止が開始されると報じられていましたが、今回はなんだか普通にクーポンに関するガイドラインが更新されてしまいました。廃止される、といった旨にも一切触れられていません。
果たして今後どうなっていくのでしょうか…。更に目を光らせて、最新情報を追いかけていきたいと思います。
以上、『【Facebook最新情報】ガイドラインが密かに更新!「カバー写真のテキスト量20%以下」ルールが撤廃&クーポンの規約も変化が。』でした。
※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/240
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