Facebookは昨日6月27日、広告マネージャーのレポートをアップデートする事を発表しました。
アップデート後のレポートでは、より細かい広告データを確認できるようになり、カスタマイズ・スケジューリングも容易になります。
具体的に、例えば○○の広告が過去一週間に獲得したページいいね!数・コメント数・1いいね獲得にかかった費用・リーチした人の年齢/性別だけを知る、といった事が可能になります。
今回の記事では早速、新しい広告レポートの概要をご紹介します。
目次
新しい広告レポートの概要をご紹介!
1.細かいアクションの測定が可能になる
2.広告がリーチした人々の統計を確認できる
3.レポートのスケジューリングが簡単&便利に!
1.細かいアクションの測定が可能になる
新しいレポートのデザインでは、各広告が獲得したリーチ・コンバージョン・ページいいね!・CPAなど、知りたいデータだけを集めたレポートを作成することができます。
設定方法
データを取得したい広告を選択し、レポート左上のEdit Columns(編集)ボタンをクリックすると、下の画像赤枠内のようなウィンドウが表示されます。
左メニューのMetrics(メトリックス)から、各広告に関するより詳細なデータを選択・確認する事が出来ます。
(1)Delivery&Spend(配信&費用):
リーチ・頻度・インプレッションなど
(2)Click(クリック):
クリック数・ユニーククリック数・クリック率など
(3)Action(アクション):
ページいいね!・コメント・シェアなど
(4)Cost per Action(1アクション獲得にかかった費用):
1ファン・1リンククリック・1シェア獲得などにかかった費用
上記の様々な項目の中から、欲しいデータだけを選択し、オリジナルのレポートを作成する事ができます。
2.広告がリーチした人々の統計を確認できる
左メニューのData Breakdown(データ内訳)を選択すると、広告がリーチした人の情報を表示してくれます。
例えばGender(性別)を選択すると、それぞれ男性・女性のリーチ数・新規獲得ファン数・1アクションごとの費用などを確認できるようになります。
性別の他にも、Age(年齢)・Country(国)などでユーザーをグループ分けして結果を表示してくれるようになります。
3.レポートのスケジューリングが簡単に!
カスタマイズしたレポートは、保存・エクスポートする事ができます。
また、Schedule(スケジュール)を選択すると、レポートが定期的にメールで送信されるように設定できます。
最後に
今回のアップデートは、先日ご紹介した広告アップデート計画の一環であり、まずは一部のユーザーに先に提供開始されたのち、今後数週間以内に全ページに適用されるようです。
先日のインサイトのアップデートと同様に、新しいレポートでもより細かいアクションがフォーカスされています。
こちらも実装されると、各広告主が最も知りたい情報を取得する事が出来るので、非常に便利なものになりそうですね。
以上、『【Facebook最新情報】広告のレポートがアップデート!知りたいデータを表示できるカスタム機能が追加。』でした。
※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/238
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