本日6月7日未明、Facebookはメンローパーク本社で行われたプレスイベントで、今後広告の種類を大幅に減らし、プロセスを簡易化していく計画について発表しました。
現在合計27種類に及ぶFacebook広告の中で余分なものを減らし、わかりやすく且つ効果的な広告だけを残すというこの計画。
現時点では、(1)クエスチョン・クーポンの廃止 (2)スポンサー記事の統一・簡易化 (3)広告の見た目の一貫性の向上 の3つが実施される事が明言されています。
早いものは今月後半から実装されるこちらの計画の概要について、早速見ていきましょう。
目次
Facebookが明かす、広告の改革とは?
1.余分な重複する広告の廃止
1-1.クエスチョン広告の廃止
1-2.クーポン機能の廃止
2.スポンサー記事が自動的に作成されるように!?
3.広告の見た目の統一感を増やす
1.余分な重複する広告の廃止
前述のとおり、Facebookは現在27に及ぶFacebook広告の数を大幅に減少すると発表しました。
中でも特に、目的が重複する広告を減らすという目的で、次の2つの広告を廃止すると明言しました。
1-1.クエスチョン広告の廃止
廃止されるクエスチョン広告とは、下の画像左側のようなアンケートの形を取る広告です。
Facebookは、クエスチョン広告を行う替わりに、画像の右側のように写真付きで質問を投稿するだけで良いと提案しています。
1-2.クーポン機能の廃止
同じ目的で、Facebookはクーポン機能も廃止する事を発表しました。
クーポンに関しても、上の画像右側のようにウェブサイト上のクーポンを利用してもらうように誘導する方が効果的である、とFacebookは語っています。
クエスチョン・クーポンの廃止は今年7月より実施されるようです。
2.スポンサー記事が自動的に作成されるように!?
これまでスポンサー記事は広告主が購入しないといけませんでしたが、今後は全ての広告に自動的にソーシャルコンテキストが追加され、スポンサー記事と同様の役割を果たすようになるようです。
こちらについては現時点で詳細は不明ですが、「○○さんがいいね!をしました」といったクチコミ広告の効果は大きいので、広告主にとって非常に有難いものになる可能性がありますね。
スポンサー記事に関する変更は、今年の秋に実装されるようです。
3.広告の見た目の一貫性を高める
さらにFacebookは、広告の見た目の一貫性を高める事も発表しました。
異なる広告の一貫性を向上し、PC版とモバイル版の広告の見た目もより近いものになるようです。
こちらの変更は今月後半より実装されます。
最後に
今月から始まるFacebook広告の改革ですが、特にクーポンの廃止に驚いている方も多いのではないかと思います。
今後新たな情報が公開された際には、ラボの方でも随時取り上げていきます。
以上、『【Facebook速報】近日中にFacebook広告の数が大幅減少!本日Facebookが発表した「広告の大幅アップデート計画」とは?』でした。
※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/news/230
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