石破 茂 です。
昭和30年の保守合同によって自民党は結党され、31年12月の総裁選挙において8つの派閥が結成されました。
ある人から指摘されて初めて知ったのですが、60年後の今日自民党に存在している7つの派閥はすべて何らかの形でこの8つの派閥の系譜を引いており、全く初めての派閥というのは近年ないのだそうで、何だかベンチャー企業の創設のような感じです。
地方創生の大きな鍵の一つは全国、特に地方におけるベンチャー企業の創設なのですが、それには多くの困難が伴っています。それを一つ一つ解消するべく努力しているのですが、自民党においてそれを始めることがこんなにも多くの波紋を呼ぶのだということを改めて感じています。
日本国を、政権を担うことがいかに困難なことか、議員を30年近く勤め、閣僚や党役員を多く経験させていただいて、それを痛感しています。10年先、100年先の日本を見据えたビジョンを作る
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