石破 茂 です。
ネパールにおいて、今週もまた大きな余震が発生しました。各国による支援が行われており、我が国も自衛隊の医療チームを派遣して現地において献身的な活動を展開しています。
内陸国であるために多くの困難があるでしょうが、このような時に航空自衛隊がC-17のような大型の輸送機を保有していれば、更に大きな支援が出来たのではないかと思われてなりません。現在我が国が保有するC-1、C-130では航続距離、輸送量に限界があり、特にヘリコプターのような大きな機材を運ぶことはできません。ヘリを現地に運べれば、端末輸送に大きな力を発揮します。イラク派遣の際、毎回ロシアのアントノフ輸送機をチャーターせざるを得ず、東日本大震災の時も輸送力の不足が指摘されたのですが、C-2の完成が遅れており、なかなか大きな改善を見るに至っていない気が致します。
本日衆議院を通過した防衛省設置法改正による自衛隊の
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