石破 茂 です。

 本日はこの後午後七時から開催される萩生田筆頭副幹事長の時局セミナーに出席のため、八王子市まで参ります。時間に追われて纏まった文章を記すことが出来ませんことをお詫び申し上げます。
 ここのところ、講演の回数がかなり多く、そのぶん話す内容が以前にもまして薄くなっているように思われます。知識を補い、論理を体系立てて整理する時間の必要性を痛感しております。

 政府要人や公共放送関係者の発言が波紋を広げています。
 公共放送に関して言えば、日本国憲法に定められた表現の自由が保障されなくてはならないのは新聞や出版も同様のはずですが、何故放送だけが「放送法」の規制を受けるのか、民放と、受信契約締結義務が法的に定められているNHKとはどのように異なるのか、NHK経営委員会とはどのような責務を有するのか、予算が国会の議決に係るNHKと政治とはどのように関わるのか、論点は多岐にわたります。