石破 茂 です。
昨朝、自民、公明、維新、みんなの党の実務者間で合意し署名された、特定秘密保護法案に対する見解をまとめた文書は、相当に深い内容が盛り込まれています。実務者の真摯な努力に深く敬意を表します。
本法案の成立後も、立法府・行政府とも更なる努力が必要です。このような実務者たちの地道な努力はメディアにほとんど報道されませんが、必ずいつか成果となって現れるものと確信します。
防衛庁、防衛省で仕事をしていた時、内部で議論や決定されたことが数日のうちに新聞に載ることが頻繁にあり、情報保全体制に大きな疑問を持ったものでした。
イラクに自衛隊を派遣した際、現地の実情を視察し、より実態を把握するとともに、現場の自衛官を激励したくて何度も極秘裏に視察計画を立案したのですが、毎回メディアの知るところとなって結局実現はしませんでした。誰がいかなる意図をもって報道に漏らしたのか、最後まで判明も
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