【漫画のあらすじ】
義理人情とヤクザが蔓延る町・宝街でホームレス同然の暮らしをしている<ネコ>と呼ばれる二人に少年クロとシロ。
ある日、開発という名の地上げやヤクザ、3人組の殺し屋、蛇という名の男性が現れ、実態不明の“子供の城”建設プロジェクトが立ち上げられる事になり、町は不穏な空気に包まれる。
荒れる宝町に巻き込まれる二人は引き離され、次第に互いの精神バランスを崩していく。
シロを守るためなら手段を選ばない強さを持つ主人公、クロから"オトコマエ"を学びたいと思います!
「俺達は誰にもシッポふらないよ。」
<ネコ>と呼ばれるクロとシロは、その名のとおり"自由"を愛しています。
それはつまりだれにも媚びることなく、やりたいようにやることを信条としているということです。
クロはどんなピンチの場面や、媚びることでチャンスがあろう場面でも、このスタンスがぶれることはありません。
自由に生きるためには、かなりの精神力と腕っぷしの強さが求められるでしょう。特に彼らが住む宝町では。
"オトコマエ"になるためには、クロのように自分が決めた信条に背くのであればシッポを振らず、自身の力で切り抜ける強さが必要なのかもしれません。
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