いけりりネットワークサービスが販売・サポートするProfitap社 IOTAがInterop Tokyo ’20においてBest of Show Award グランプリを受賞しました!! (マネジメント&モニタリング部門)
インターロップ東京20において、オールインワンキャプチャ・分析・トラブルシューティングアプライアンスのIOTAがグランプリを受賞できたことを誇りに思います。
公式サイトは https://f2ff.jp/award/winner/interop-2020/
さて、新製品のIOTAですが、簡単に説明すると弊社の出している
FPGAキャプチャ製品のProfiShark( https://www.ikeriri.ne.jp/develop/profitap/index.html)
と同様のハードウェアキャプチャボードと
大量のキャプチャデータを解析、見える化するProfiSightというツールと
(実態はビックデータのNoSQLのErasticSearch+見える化のKibana+ダッシュボードのGrafana)
1TBの内臓ストレージ(USBにて拡張可能です)およびキャプチャ開始・停止のボタンなどの
環境をまとめたオールインワンのアプライアンスです。
正規代理店(Profitap社公式HP)https://www.profitap.com/our-partners/
弊社案内はこちら https://www.ikeriri.ne.jp/develop/profitap/iota.html
動画はこちらです https://www.youtube.com/watch?v=ElG68NkJDd8&feature=emb_title
キャプチャ部分はProfiSharkと同じもので、通常のNICでのキャプチャと異なり、
IOTAハードウエアでキャプチャするのでキャプチャロスを非常に小さく、全二重でフルキャプチャができます。
また、ハードウエアでタイムスタンプをつけるので、8nsの時刻でキャプチャがとれます。
フェイルセーフパススルー対応です。ネットワークポートは他のインタフェースや
内部ストレージや分析処理とは独立しており、外部からの攻撃に対し安全にキャプチャを取得できます。
内部接続ですが、ハードウエア的にはFPGAキャプチャのProfiShark1GおよびProfiShark10Gが入っており
USB3接続になっているため、実行帯域は5Gbpsが限界のため、1000BASE-Xでは全二重フルキャプチャできますが
10Gbpsの場合SFP+モジュールを接続しても10GBASE-Xのフルキャプチャ製品ではないことをご了解ください。
その場合は残念ながら他社のやっているようなラックマウントの大きなキャプチャシステムが必要になってきます。
これに対してIOTAは持ち運びが簡単で、現地で電源を接続して、RJ-45やSFP/SFP+モジュールにケーブルを
接続してボタンを押すだけでキャプチャが取得され、DBに登録して、解析、トラブルシューティングできるツールになっています。
ストレージは内臓1TBあり、さらに必要に応じてUSBポート経由でキャプチャ保存ストレージを拡張できます。
また、見える化の部分は同社ProfiSight(ErasticSearch+Kibanaを利用しているものと思われます)
画面構成などは http://www.ikeriri.ne.jp/develop/profitap/iota2.html
こちらもご参考くださいませ。これに加えてスクリプトによるキャプチャ環境があり、
スケジュール実行などが行えるようになっています。