Wireshark4.4.2がリリースされました。主変更はTCPサーバーポートでダイセクタが選択されない場合クライアントポートを基準にプロトコルが選択される動作が廃止されました。(アクティブFTP20番ポートを除きます)このデフォルト動作は設定で変更できます。
tshark -Gにて設定を行う記述は tshark -G fields, prefixの記述となりました。
また、wnpa-sec-2024-14や、wnpa-sec-2024-15などの脆弱性対応があげられます。
POP3、IEEE802.11beなどのダイセクタ修正などがあります。
wnpa-sec-2024-14/15の脆弱性対応に加え macOS15.0でiPhoneミラーリング切断 POP3エラーメッセージ WiFiの256ビットブロックACK ポータブル版でのExtcap フィルタやLuaでの浮動小数点動作の修正 tsharkでキャプチャフィルタ設定した場合のクラッシュ問題等も修正されています。
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