>>16

お呼びがかかったのでこの場を借りて返信＆小話を一つ。
彫刻刀は本当にたくさん痛い話ありますよね。

私ももう一つ持ってまして、
私の席の後ろのA君と私の前の席のＢ君、
美術の時間に二人が彫刻刀を忘れて学校化から彫刻刀を借りて作業していた時、
Ｂ君がA君に平刀を貸してほしいと頼んだのです。

A君は何を思ったのか、Ｂ君に投げて平刀をよこし、
飛距離が足りなくて間の席の私の頭にあたってバウンドしてＢ君の手元に行きました。

もちろん彫刻刀ですから、そんなもの頭に当てられちゃあぶないので怒り、
しかしバウントして前に行ったことを考えると柄の部分だったのかな、と、彫刻の作業を続けました。

しばらくして、隣に座っていた女子が、
「団扇持ち君！・・・(絶句)」
と、いったまま私を指さして固まっています。

内心、
「？」
と思いつつも、何となしに頭に手を当ててみると、手のひらが真っ赤に！

どうやらあたったのは刃の方だったようです。
どうしていいかわからず、教室の前で書き物をしている先生のところへ行き、呆然とした状態で真っ赤になった手を差し出すと先生(新卒1年目)もパニック＆そのままA君Ｂ君お説教。

幸い頭の傷は血が出やすいものの大したことなく、保健室の応急処置であっさり治りました。
先日数年ぶりに同窓会でその先生に会って話をしたところ、今でも彫刻刀の授業では私の頭血体験を例に、取り扱いには十分注意するように指導しているという話が聴けました。

長文失礼しました。